きんぴらごぼうの日持ちは?1週間持つ?冷凍・冷蔵など保存方法も紹介!

きんぴらごぼうの日持ち・賞味期限を知っていますか?冷蔵庫で何日持つのでしょうか?今回は、手作りきんぴらごぼうの保存方法・日持ち期間を〈冷蔵・冷凍〉に分けて紹介します。きんぴらごぼうの作り置きにおすすめなレシピも紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. きんぴらごぼうは日持ちする?冷蔵庫で1週間持つ?
  2. 【冷蔵】の場合は3〜5日程度
  3. 【冷凍】の場合は1ヶ月程度
  4. きんぴらごぼうの冷蔵保存方法は?
  5. きんぴらごぼうの冷凍保存方法は?まずいって本当?
  6. きんぴらごぼうを冷凍すると少し筋っぽくなる
  7. きんぴらごぼうの冷凍保存方法
  8. きんぴらごぼうを冷凍でも美味しく作り置きするには?
  9. きんぴらごぼうの具材に注意が必要!
  10. きんぴらごぼうの作り置きレシピ

きんぴらごぼうは日持ちする?冷蔵庫で1週間持つ?

保存方法 日持ち
常温 0日
冷蔵 3〜5日
冷凍 1ヶ月

副菜やお弁当のおかずで人気なきんぴらごぼうは、作り置きしておくと日持ちもして便利な食材です。きんぴらごぼうを作り置きする場合、冷蔵庫と冷凍庫ではどのくらい保存期間が変わるのか紹介します。

【冷蔵】の場合は3〜5日程度

生のごぼうは常温で1週間ほど日持ちしますが、手作りしたきんぴらごぼうは常温保存できません。しかし、きんぴらごぼうを金属製のバットやボールに入れて、粗熱を取ってから密閉容器で冷蔵庫保存すると日持ちします。空気に触れると酸化して風味が悪くなる上に、雑菌によって菌が繁殖しやすくなるので注意が必要です。

【冷凍】の場合は1ヶ月程度

きんぴらごぼうを冷凍庫で保存すれば、冷蔵よりも日持ち期間が長くなります。さらに栄養素はそのままなので、食べ切れない量を作ったときは冷凍庫で保存しましょう。

しかし、あまり長く冷凍庫で保存すると冷凍焼けして、美味しさが半減します。牛肉入りのきんぴらごぼうなどお肉を使う場合は、生焼けのままだと食中毒の危険があるので、しっかり火を通して調理してから冷凍してください。

きんぴらごぼうの冷蔵保存方法は?

きんぴらごぼうを冷蔵庫で日持ちさせたいときは、濃いめに味付けをしておきましょう。味付けを濃いめにすると塩分の効果で保存性が高まり、日持ちします。調理後は粗熱を取ってから、保存容器に入れて冷蔵保存してください。熱いまま保存すると、容器の内側に水滴がついて日持ち期間が短くなります。

容器は密閉できる物か、蓋付きの物を選んでください。清潔な状態を保つためにも、取り出す際に綺麗な箸を使いましょう。

きんぴらごぼうの冷凍保存方法は?まずいって本当?

ごぼうは繊維が多い食材なので、冷凍保存方法を誤ると美味しく食べられません。きんぴらごぼうを冷凍保存するときは、いくつかのポイントがあります。きんぴらごぼうを冷凍保存するときの注意点と方法を紹介します。

きんぴらごぼうを冷凍すると少し筋っぽくなる

水分の少ないきんぴらごぼうは冷凍保存に向いているのです。少量に分けて保存すれば、凍ったまま詰められるのでお弁当のおかずにも最適です。しかし、ごぼうやにんじんは冷凍すると繊維の間に含まれている水分が凍り、繊維が固まって食感が悪くなります。ごぼう本来の食感を残すためにも、薄くかつ細くカットして加熱調理してから冷凍しましょう。

きんぴらごぼうの冷凍保存方法

お弁当用にきんぴらごぼうを冷凍したいときは、ラップで包む他にシリコンカップやお弁当用カップに入れる方法もあります。冷凍保存で1ヶ月日持ちするきんぴらごぼうは、使いたいときにそのままお弁当に入れられて便利です。金属トレイに並べて冷凍庫に入れると、短い時間で冷凍ができるため、菌の繁殖を防げるうえに食感もキープできます。

【きんぴらごぼうの冷凍保存方法】
1.きんぴらごぼうの粗熱をとって冷ます
2.1回で食べ切れる量に小分けしてラップで包む
3.重ならないよう金属トレイの上に並べて冷凍庫に入れる
4.きんぴらごぼうが冷凍できたら、空気が入らないよう密閉容器に入れて再度冷凍する

きんぴらごぼうを冷凍でも美味しく作り置きするには?

冷凍保存で日持ちするきんぴらごぼうですが、具材を選ばないと解凍したときにまずくなってしまいます。きんぴらごぼうを冷凍しても美味しく食べられる具材選びと、作り置きのポイントを紹介します。

きんぴらごぼうの具材に注意が必要!

こんにゃくは冷凍すると、解凍したときに食感がゴムのようになり美味しくありません。れんこんを具材に入れたい場合は薄切りにしましょう。厚切りにすると、冷凍した際に繊維が切れて食感が悪くなります。肉類は生のまま保存すると菌が繁殖して食中毒の危険が高まるので、しっかりと火を通しましょう。

【おすすめしない具材】
・こんにゃく
・れんこん
・肉類

きんぴらごぼうの作り置きレシピ

【材料】
・ごぼう:約30cm長さ 3本
・にんじん:1/3本
・ごま油:小さじ2
・醤油:大さじ1
・砂糖:大さじ1
・炒りごま:適量


きんぴらごぼうの作り方を紹介します。

【作り方】
1.ごぼうは2〜3cm長さの細切りにして、水に10分さらす
2.にんじんは2〜3cm長さの細切りにする
3.フライパンにごま油を入れて中火で熱し、ごぼうとにんじんを炒める
4.具材がしんなりしたら醤油と砂糖を加えて、汁気がなくなるまで炒める
5.汁気がなくなったらごまをふる


具材を大きく切ると冷凍したときに食感が悪くなってしまうので、細く短めに切ってください。水分が残ると腐敗の原因となり、日持ち期間が短くなるため、汁気がなくなるまで炒めてから冷蔵または冷凍するのがポイントです。

きんぴらごぼうの正しい保存方法・日持ち期間を知っておこう

お弁当や副菜にも便利なきんぴらごぼうは、冷蔵で3日、冷凍で1ヶ月日持ちします。冷凍すると食感が悪くなりがちなごぼうですが、切り方や味付け方法を工夫すれば美味しく食べられます。きんぴらごぼうの正しい保存方法と日持ち期間を理解して、作り置きしてください。

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