いももち冷凍で作り置き!保存方法・日持ちは?じゃがいもの大量消費におすすめ!
いももちを冷凍で作り置きする方法を知っていますか?今回は、〈焼く前・焼いてから〉別のいももちの冷凍保存方法・日持ちや、〈美味しい食べ方・解凍方法〉を紹介します。じゃがいもの大量消費におすすめないももちの作り置きレシピ紹介しますので参考にしてください。
目次
いももちは冷凍できる?

いももちは和歌山県、高知県、岐阜県、北海道などで古くから親しまれている家庭料理です。手軽に作れる人気の料理ですが、まとめて作って大量消費したい場合に冷凍保存ができるのかどうか気になる人は少なくありません。そこで、いももちが冷凍可能なのかという点について紹介します。
いももちは冷凍で作り置きが便利!
いももちは冷凍保存をして作り置きしておくと、すぐに食べられる便利な料理です。じゃがいもを大量消費したい時にも、まとめて作っておけば忙しい日でもすぐに食卓に出せます。冷凍する際は、できるだけ風味や食感を損なわない工夫をするのが重要で、ラップで包んで保存袋に入れるなどの方法が効果的です。
いももちを冷凍保存する方法・日持ちは?【焼く前・後別】
いももちは焼く前でも後でも冷凍保存が可能で、保存のタイミングによって日持ちや冷凍方法が変わります。適切な手順を知れば、作り置きしても風味や食感をほとんど損ないません。いももちの冷凍方法と保存期間について紹介します。
【焼く前】いももちを冷凍する方法
いももちを成形して焼く前に冷凍保存すると、風味や食感をほとんど損なわずに長期間楽しめます。作り置きしておくと、子供のおやつやおつまみとして重宝するでしょう。保存袋に入れたいももちを熱伝導率の高いアルミやステンレスなど金属製のバットの上にのせると、より早く冷凍でき食品の劣化を防げます。
【焼く前に冷凍する方法】
1.いももちの生地を等分に分ける
2.成形したいももちを小分けにしてラップで包み、保存用の袋に入れる
3.袋内の空気を抜いて密閉し、バットの上にのせて冷凍庫で保存する
【焼いた後】いももちを冷凍する方法
焼き上げたいももちは、タレを付けずに冷凍します。その方が解凍した際にべたつかず、素材本来の風味もより保ちやすくなります。また、焼いてから冷凍保存をする場合は、十分に時間をかけて冷ましましょう。余分な熱を取ってから1個ずつ丁寧に包んで凍らせるのが、長期間保存のポイントです。
【焼いてから冷凍する方法】
1.いももちをタレを付けずに焼く
2.焼き上がったら十分に冷ます
3.1個ずつラップで包む
4.重ならないように保存袋に入れて冷凍する
冷凍いももちの保存期間・日持ち
いももちは焼く前、焼いた後に関わらず、冷凍すれば長期間に渡って保存できます。日持ちの目安としては約1ヶ月間で、この期間内であれば風味や食感を大きく損なわずに食べられます。なお、いももちに使う材料の違いや、冷凍庫での保存状態などによって日持ち期間は変動しますので、できるだけ早く食べるのが賢明です。
冷凍いももちの美味しい焼き方・解凍方法は?

冷凍したいももちは、解凍の仕方や焼き方を工夫すれば作りたての風味や食感を損ないません。適切な手順を押さえておくと、忙しい日でも手軽に美味しいいももちが食べられます。冷凍いももちの美味しい焼き方と解凍方法について紹介します。
【焼く前】のいももちの解凍方法・焼き方
火を通していないいももちは、自然解凍すると水分が抜けて味や食感が損なわれパサパサになるので避けるのがポイントです。冷凍庫から出した直後の状態で油で揚げるか、レンジで半解凍してからフライパンで焼く調理方法が良いでしょう。どちらの方法でも、外は香ばしく中はもちもちの状態に仕上がります。
【焼く前のいももちを解凍するポイント】
・自然解凍は避ける
・凍ったまま料理に使用する
【焼いた後】のいももちの解凍方法
焼き上げた後に冷凍したいももちも、自然解凍せずに調理しましょう。冷凍庫から取り出したら、凍ったまま電子レンジで温めるとすぐに食卓に出せ、もちもち感や香ばしさを保ったまま食べられます。
また、冷凍状態のままトースターで加熱する方法で解凍すると焼きたての食感を楽しめます。好みに合わせてタレを絡めたり、チーズやケチャップをディップしたりしても良いでしょう。
【焼いた後のいももちを解凍するポイント】
・自然解凍は避ける
・トースターで解凍すると焼きたての食感に仕上がる
いももちの冷凍作り置きレシピ!

いももちはたくさん作り置きし冷凍しておくと、忙しい日や急な来客時に手軽に食卓に出せます。おかずやお弁当用、おやつなどさまざまな場面で役立ついももちの冷凍作り置きレシピを紹介します。
材料
・じゃがいも:2個
・片栗粉:大さじ3
・牛乳:大さじ2
・有塩バター:10g
・砂糖:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・焼き海苔:1枚
作り方・手順
冷凍いももちを磯辺風の味わいで楽しむレシピを紹介します。
1.じゃがいもの土をよく洗い落とし、ラップで1個ずつ包む
2.耐熱用の皿にのせ、600Wの電子レンジで6分~7分火を通す
3.柔らかくなったらじゃがいもの皮を剥く
4.ボウルに移し、じゃがいもを潰す
5.牛乳、片栗粉を混ぜ合わせる
6.タネを丸め直径5cmくらいの円盤型にする
7.バターをフライパンに入れ、中火できつね色になるまでタネを焼く
8.上下を引っくり返し3分加熱する
9.焼き上げたいももちを適切に冷凍する
10.冷凍いももちを電子レンジやトースターで解凍する
11.醤油、砂糖、みりんをとろみと照りが出るまで加熱し、タレを作る
12.解凍したいももちにタレを絡め、焼き海苔で巻く
冷凍してたくさん作り置きしておけば、いつでも香ばしい磯辺焼き風のいももちを簡単に楽しめます。おかず、おやつ、おつまみなどにでき、年齢を問わず誰でも美味しく食べられるレシピです。
いももちを冷凍で美味しく作り置き!
いももちは冷凍保存をすると、作り置きしても風味や食感を残したまま食べられます。焼く前でも後でも適切に保存すれば手軽に食卓に並べられ、じゃがいもを大量に消費したい時にも便利な一品です。冷凍方法や解凍、加熱のポイントを押さえ、日々のおやつやおかずに役立てましょう。