ふかし芋は冷凍保存できる?まずい?日持ち・美味しい解凍方法も紹介!
ふかし芋を冷凍保存する方法を知っていますか?今回は、ふかし芋を冷凍保存する方法を、日持ち・保存期間や、〈自然解凍・電子レンジ〉別の美味しい解凍方法と併せて紹介します。ふかし芋は冷凍するとまずいのかも紹介しますので参考にしてください。
目次
ふかし芋は冷凍できる?まずくなる?

ふかし芋は甘みがあって手軽に食べられるので、作り置きや余った分の保存方法が気になる人も多いでしょう。冷凍保存が可能か、冷凍すると味や食感が変わってまずくなるのかは気になるポイントです。そこで、ふかし芋は冷凍保存ができるのかや、味の変化について紹介します。
ふかし芋は冷凍で美味しく長期保存できる!
蒸したさつまいもを冷凍すれば、作り置きや余った分を長く楽しめます。ふかし芋を冷凍すれば約1ヶ月程度は美味しさをキープでき、忙しい日でも手軽に食べられるでしょう。さつまいもは体に嬉しい栄養素が多く含まれ、冷凍しておくと必要な時にすぐ食べられ、毎日の食事やおやつ作りに役立ちます。
また、冷凍保存しておけば食べたい量だけ取り出して使え、無駄なく活用できます。ダイエットや主食の置き換えなど、食事管理をしている人にも便利な食材になるでしょう。手軽に糖質を調整した食事を用意でき、調理時間の節約にも繋がります。
【ふかし芋のメリット】
・長期間保存ができる
・解凍すればすぐに食べられる
・主食の置き換えなどダイエット食の準備が楽
・栄養豊富なさつまいもを日々の食事に取り入れやすい
ふかし芋を冷凍保存する方法は?日持ち・賞味期限は?
ふかし芋は冷凍すると長く保存できますが、保存の仕方によって食感や甘みが変わる可能性があります。美味しさをできるだけ保ちながら日持ちさせるには、正しい方法を知ることが大切です。そこで、ふかし芋を冷凍する手順や日持ち、賞味期限の目安について紹介します。
ふかし芋を冷凍保存する方法
ふかし芋を冷凍保存する時のポイントは皮を剥かない点です。皮ごと保存するとさつまいもの水分が逃げにくく、解凍後に食感がパサつきにくくなります。
また、アルミやステンレスなどの金属製バットは熱伝導率が高く、冷凍保存する際に使用すると素早く凍ります。時間をかけて食材を冷凍すると美味しさや栄養が減少しますが、金属製バットに乗せて冷凍すれば、さつまいもの美味しさや栄養のキープが可能です。
【ふかし芋を冷凍する方法】
1.さつまいもを水洗いし、2cm幅にスライスする
2.スチーマーや耐熱容器に水大さじ1と共に入れる
3.600Wの電子レンジで5~10分かける
4.竹串が抵抗なく通るくらい柔らかくなったら粗熱を取る
5.さつまいもの粗熱が取れたら1個ずつラップで包む
6.冷凍用保存袋に入れ、空気を十分に抜いてから冷凍する
冷凍したふかし芋の日持ち・保存期間
ふかし芋は冷蔵保存の場合は3日間程度の保存期間ですが、冷凍すれば大幅に日持ちします。冷凍したふかし芋は最大1ヶ月ほど日持ちし、冷凍庫のストック食材として食事作りやおやつ作りに役立ちます。栄養補給やダイエット食として毎日さつまいもを取り入れたい人は多いでしょう。1ヶ月も日持ちしますので、便利なストック食材になります。
冷凍ふかし芋の解凍方法・美味しい食べ方は?

冷凍したふかし芋は正しい方法で解凍すれば、作り立てのような甘みやしっとり感を楽しめます。解凍の手順や少しの工夫で、ふかし芋をより美味しく食べましょう。冷凍ふかし芋の解凍方法や美味しい食べ方を紹介します。
①自然解凍でアイスっぽく!
冷凍ふかし芋を室温に置き自然解凍させ半解凍状態で食べると、アイスのような食感と優しい甘味を楽しめます。さつまいもの大きさにもよりますが、およそ5分で半解凍状態になるでしょう。砂糖を使っていない、そのままのさつまいもなのでヘルシーなおやつになります。
【自然解凍する方法】
1.冷凍ふかし芋を冷凍庫から取り出す
2.室温で5分間放置する
②電子レンジで解凍!
冷凍したふかし芋は、電子レンジで解凍すれば手軽で、すぐに美味しいさつまいもを食べられます。一度電子レンジから取り出して向きを変える手間はありますが、向きを変えると全体がムラなく温まり、ふかしたてのような美味しい仕上がりになります。
【電子レンジで解凍する方法】
1.冷凍ふかし芋をキッチンペーパーで包む
2.500Wの電子レンジに約1分かける
3.ふかし芋の向きを変えて、再度1分加熱する
ふかし芋を冷凍保存してみよう
ふかし芋は冷凍保存すると最大1ヶ月ほど美味しさを保ちながら食べられます。電子レンジで解凍すれば作り立てのような甘みやしっとり感を味わうことが可能です。冷凍保存の手順を工夫すれば、食事やおやつの準備も手軽になり、余ったふかし芋も無駄なく美味しく食べ切れます。ふかし芋をストック食材として常備してみましょう。