もやしが腐るとどうなる?見分け方は?茶色はNG?食べたらどうなるかも紹介!
もやしが腐るとどうなるかを知っていますか?今回は、〈見た目・臭い〉など腐った・傷んだもやしの見分け方を、腐るまでの目安とともに紹介します。腐ったもやしを食べたらどうなるかや、〈食あたり・食中毒〉の症状も紹介しますので参考にしてください。
目次
- もやしが腐るとどうなる?腐った時の見分け方は?
- 【見た目】芽が茶色・茎が半透明に変色している
- 【見た目】カビが生えている
- 【臭い】酸っぱい臭い・異臭がする
- 【触感】ぬるぬるして糸を引く
- 【触感】柔らかい・崩れやすい
- もやしが腐っているか判断に迷う状態は?
- ①ひげ根が茶色に変色している
- ②黒く変色している
- ③見た目・触感は問題ないが酸っぱい臭いがする
- ④消費期限が1〜3日過ぎている
- 腐ったもやしを食べたらどうなる?加熱すればOK?
- 腐ったもやしを食べると食中毒の危険性がある
- 腐ったもやしは加熱しても食べてはいけない
- もやしが腐る原因は?腐るまでの期間は?
- もやしが腐る原因は『温度・湿度・水分』
- もやしが腐るまでの期間の目安
- もやしの日持ちする正しい保存方法は?
- もやしが腐る前に使い切る大量消費レシピ3選!
- ①もやしのナムル
- ②ニラ玉もやし炒め
- ③もやしの餡かけ
もやしが腐るとどうなる?腐った時の見分け方は?

使い勝手の良く冷凍もできるもやしですが、古い状態になるとまだ食べられるのか疑問に思う人もいるでしょう。そこでもやしが腐るとどうなるのかを、見た目や臭い、触感などから判断できる腐敗のサインを分かりやすく解説します。
【見た目】芽が茶色・茎が半透明に変色している
もやしは新鮮なうちは白っぽくハリがありますが、腐ると芽が黄色や茶色に変色したり、茎全体が半透明のように見えたりすることがあります。これはもやしに付着した微生物が増殖して成分を分解し、腐敗が進むためです。色素を持っている微生物が繁殖することによっても、もやしに変色が見られるでしょう。
【見た目】カビが生えている
もやしの袋の底に水が溜まり、黒い斑点が見られる場合はカビが発生している恐れがあります。カビ毒は加熱しても分解されにくく、食後すぐに症状が出るだけでなく、継続的に食べると体に悪影響を与えます。カビが生えているもやしは、完全に腐っているため、口にするのは避けてください。
【臭い】酸っぱい臭い・異臭がする
もやしから不快な異臭がする場合は、細菌が繁殖して腐り始めているサインと考えられます。もやしはもともと特有の匂いがあるため判断が難しいこともありますが、新鮮なもやしなら水洗いすると気にならなくなります。洗ってもツンとした酸っぱい臭いや腐敗臭が残る場合は、食べずに処分しましょう。
【触感】ぬるぬるして糸を引く
新鮮なもやしは茎にハリがありますが、腐ると柔らかくなりぬめりが出始めます。さらに腐敗が進むと糸を引くこともあり、これは雑菌が増殖しているサインとなります。ぬめりや糸引きが見られるもやしは、必ず捨ててください。
【触感】柔らかい・崩れやすい
もやしが腐ると細菌が増殖して細胞が壊れ、水分や栄養分が流れ出すことで独特の食感が失われていきます。腐敗が進むにつれて全体が柔らかくなり、茎を指で軽く押しただけで簡単に潰れるようであれば、かなり傷みが進んでいるサインです。
このような状態のもやしは食中毒の原因となる菌が増えている可能性が高いため、処分することが大切です。
もやしが腐っているか判断に迷う状態は?

もやしの見た目に多少の変化が見られると傷んだ物なのか、それともまだ食べられるのか判断に迷うこともあるでしょう。そこで、もやしが腐っているかどうか判断に迷う状態について解説します。
①ひげ根が茶色に変色している
もやしのひげ根は、新鮮であれば薄い黄色をしていますが、鮮度が落ちると徐々に茶色く変化します。ひげ根の先端だけが少し変色しても臭いやぬめりなどの異常がなければ、変色部分を切り落として加熱調理することで食べられる場合もあるでしょう。
ただし、ひげ根の大半が茶色い場合や、他の部分まで変色が広がっている場合は傷みが進んでいる可能性が高いため注意が必要です。また異臭がしたり、ぬめりが出たりしている場合は、腐敗が進行しているサインなので食べないでください。
②黒く変色している
大豆もやしは豆の部分に黒い斑点が見られることがあります。これは発芽時に発生する熱の影響で一部が変色した物と考えられています。またブラックマッペもやしの場合、先端に付いている黒い物は原料である黒豆の皮で、そのまま食べても問題ありません。
ただし、もやしの豆の部分以外が変色している場合は、傷んでいる可能性があるため注意しましょう。
③見た目・触感は問題ないが酸っぱい臭いがする
もやしが腐ると酸っぱい臭いがし始めますが、すぐに処分しなければならないとは限りません。臭い以外に見た目やぬめりに問題がなければ、食べられるケースもあります。まずは流水でしっかり洗い、臭いが消えるか確認してください。洗った後も酸っぱい臭いが残る場合は、腐敗が進んでいる可能性が高いため処分しましょう。
④消費期限が1〜3日過ぎている
消費期限が過ぎたもやしは、保存状態が良ければ見た目や臭いに大きな変化がないこともあります。袋の中に水分が溜まり、水滴が付いている程度の場合もあるでしょう。
消費期限が過ぎても加熱すれば食べられると考える人もいますが、消費期限は安全に食べられる期間の目安です。期限を過ぎたもやしは食中毒のリスクが高まっているため、異変が少なくても無理に食べず捨てましょう。
腐ったもやしを食べたらどうなる?加熱すればOK?

もやしの消費期限が過ぎて傷んでいても、しっかり加熱すれば大丈夫ではないかと考える人もいるでしょう。そこで腐ったもやしを食べた場合のリスクや、加熱調理で安全に食べられるかどうかについて分かりやすく解説します。
腐ったもやしを食べると食中毒の危険性がある
もやしは水分量が多いため傷みやすく、腐ったもやしを食べると食中毒の症状が出る恐れがあります。症状が軽い場合は、水分補給をしっかりして安静にしているなどの対処法で回復することもあるでしょう。下痢止めや吐き気止めを使用するのは避けてください。菌の排出を妨げて、回復が遅れる可能性があります。
一方で下痢や嘔吐が続く場合や、高熱が続く症状が見られる場合は重症の可能性があるため、必ず医療機関を受診してください。また便や吐瀉物(としゃぶつ)で感染が広がることもあるため、手洗いなどの衛生管理にも注意が必要です。
【腐ったもやしを食べた時に見られる可能性のある症状】
・下痢
・嘔吐
・吐き気
・腹痛
・発熱
腐ったもやしは加熱しても食べてはいけない
もやしを加熱することで一部の細菌やウイルスを減らせる可能性はあります。ただし、もやしが腐ることで起こる食感や風味の変化が元に戻ることはありません。さらに加熱したからといって必ずしも安全に食べられるとは限らず、食中毒を引き起こすリスクも残ります。見た目や臭いなどに少しでも異変を感じた場合は、食べずに破棄してください。
もやしが腐る原因は?腐るまでの期間は?

安くて料理に取り入れやすいもやしですが、鮮度が落ちやすく腐るのが早い一面もあります。そこでもやしが腐る原因と、常温、冷蔵、冷凍別に腐るまでにどのくらいの期間がかかるのかを解説しましょう。
もやしが腐る原因は『温度・湿度・水分』
もやしは温度や湿度の影響を受けやすく、適切に保存しないと短期間でも腐ることがあります。特に、もやしは水分を多く含んでいるため微生物が繁殖しやすく、これが腐敗を早める大きな原因となります。そのためもやしは水分の多さと保存環境の影響が重なり、他の野菜に比べて腐るのが早い特徴があるといえるでしょう。
もやしが腐るまでの期間の目安
もやしは常温保存には向いておらず、基本的には冷蔵庫か冷凍庫で保存する必要があります。袋に表示されている消費期限は冷蔵保存を前提としたものなので、常温で置いた場合には該当しません。購入後はなるべく早く冷蔵保存してください。
またもやしは冷凍保存も可能ですが、解凍後は水分が出て食感が柔らかくなります。そのため一度冷凍したもやしは、もやし独特の食感を活かした炒め物より、スープや味噌汁などの汁物などに使うと良いでしょう。
【もやしの保存方法別における日持ちの違い】
・常温:当日中
・冷蔵保存:1~3日
・冷凍保存:約1ヶ月
もやしの日持ちする正しい保存方法は?

もやしを冷蔵保存する際には袋の口を閉じるか、保存袋などに移してください。5℃以下のチルドルームに保存すると、鮮度を保ちやすいでしょう。袋のまま保存する場合は、小さな穴を開けて通気性を良くすると日持ちしやすくなります。
もやしを容器に移して水に浸し、冷蔵保存する方法もあります。毎日水を取り替えることで、鮮度を1〜2日ほど延ばすことが可能です。冷凍保存する場合はあらかじめもやしをよく洗い、水気を切ってからジッパーバッグなどの密閉袋に入れ替えましょう。
もやしが腐る前に使い切る大量消費レシピ3選!
家計に優しくさまざまな料理に使えるもやしですが、消費期限までに使い切れずに腐らせてしまうこともあるでしょう。そこでもやしが腐る前に無駄なく使い切れる、大量消費レシピを3つ紹介します。
①もやしのナムル

【材料】
・もやし:1袋
・いりごま:小さじ1
・醤油:小さじ1/2
・ごま油:小さじ1
・中華だし:小さじ1/2
もやしを使った簡単なナムルの作り方を紹介します。
【作り方】
1.ボウルに調味料を入れて混ぜる
2.容器にもやしを入れてラップをかける
3.600Wの電子レンジで2~3分ほど加熱する
4.水にさらして水気を絞る
5.もやしと調味料を良く混ぜる
電子レンジで手軽に作れる、ごま油の香りが食欲をそそる一品です。もやしは水分が出やすいため、食べる直前に調味料と和えてください。にんにくやラー油をプラスしたり、ささみやきゅうりを加えたりと好みに合わせてアレンジもできます。
②ニラ玉もやし炒め

【材料】
・卵:2個
・もやし:1袋
・ニラ:1/2束
・ごま油:大さじ1
・塩:小さじ1/3
・醤油:小さじ1
・胡椒:少々
もやしを使ったニラ玉もやし炒めの作り方を紹介します。
【作り方】
1.ニラを4~5cmの食べやすいサイズに切る
2.卵を割ってよく混ぜる
3.フライパンに半量のごま油を入れて中火で熱する
4.卵を入れてかき混ぜて、半熟状で一度取り出す
5.フライパンに残ったごま油を入れて中火で熱し、もやしとニラを炒める
6.油が馴染んだら卵を入れる
7.塩と胡椒、醤油を入れて軽く炒める
ごま油の香りとコクが食欲をそそり、ご飯が進む一品です。もやしやニラは短時間炒めることで、歯ごたえのある食感を保てます。豚肉やニンニクを加えて一緒に炒めると、ボリュームのあるおかずになります。
③もやしの餡かけ

【材料】
・もやし:2袋
・ごま油:適量
・料理酒:大さじ1
・醤油:小さじ1
・中華だし:小さじ1
・オイスターソース:小さじ1
・水:150mL
・片栗粉:大さじ1
・水:大さじ2
もやしを使った餡かけの作り方を紹介します。
【作り方】
1.もやしを600Wの電子レンジで4~5分加熱する
2.袋に入れてもみ込み水気を切る
3.酒と醤油、中華だしとオイスターソースを器に入れ、さらに水150mLを入れて混ぜる
4.ごま油を入れて熱したフライパンでもやしを中火で炒める
5.焼き目が付いたら混ぜ合わせた調味料を入れてさらに炒める
6.片栗粉と水を混ぜ合わせた水溶き片栗粉を入れてとろみをつける
少ない材料で作れるのに、コクのある味わいが楽しめる一品です。お酒のおつまみとして食べられるほか、ご飯や豆腐に乗せても良いでしょう。好みに合わせてひき肉を加えれば、満足感のあるおかずにアレンジできます。
もやしが腐るとどうなるか知ろう
もやしの消費期限が切れて腐ると、異臭がしたり糸を引いたりなどの変化が現れます。何らかの異常が見られる場合、無理に食べると食中毒を引き起こす可能性があるため、必ず処分しましょう。また、もやしは必ず冷蔵庫で保存することが大切です。冷凍保存すれば日持ちは延ばせますが食感が変わりやすいため、スープや汁物などに使うのがおすすめです。
