冬の果物・フルーツといえば?旬の味覚の一覧や人気ランキングも紹介!
冬が旬の果物・フルーツを知っていますか?今回は、〈柑橘類・りんご・西洋梨・キウイフルーツ〉など冬が旬の美味しい果物・フルーツを一覧で紹介します。また、冬が旬の果物・フルーツの人気ランキングも紹介しますので参考にしてください。
目次
冬が旬の果物・フルーツといえば?

寒さが本格化するこの季節、冬の食べ物として親しまれる果物が旬を迎えます。冬に採れる果物は、厳しい寒さの中で育つことで甘みを蓄え、冬ならではの美味しい味覚が楽しめる点が特徴です。今回は、冬の季節に収穫される旬の果物を、ジャンルごとに紹介します。
【柑橘類】冬が旬の果物・フルーツの一覧
まずは、冬の代表的な旬の味覚である柑橘類の紹介です。みかんなどの柑橘類は、寒くなるほど甘くなるといわれており、日中に太陽をたくさん浴びて蓄えた栄養が、夜の冷え込みによって一気に凝縮することが理由とされています。冬が旬の、瑞々しい美味しさを誇る季節の柑橘類を12種類紹介しましょう。
①みかん

冬の旬を代表する果物として親しまれる温州みかんは、種類によって収穫時期が異なり、秋から冬にかけて長い期間楽しめます。収穫時期が遅くなるほど果皮の色は濃くなり、甘みが増す一方で内皮は厚くなり、食べ応えのある味わいへと変化します。
太陽の光をたくさん浴びて育ったみかんには、ビタミンやミネラルなど栄養素が豊富に含まれており、冬場の健康管理にも効果的です。皮を剥いてそのまま食べても美味しいですが、網にのせて皮ごと焼くことで甘みがさらに引き立ちます。
②デコポン

デコポンは清見とポンカンを交配して生まれた柑橘で、正式名称は不知火です。不知火の中でも、糖度センサーによる検査で糖度13度以上、酸度1.0%以下という基準を満たした物だけが、デコポンとして出荷されます。
みかんよりも大きく、帽子のような突起を持つ果物で、濃厚な甘みと適度な酸味が調和した、冬に味わいたい季節の味覚です。手で外皮を剥き、内皮ごと食べられる手軽さも人気の理由といえるでしょう。そのまま食べるだけでなく、絞ってジュースにすることで、フレッシュな味わいを一層楽しめます。
③柚子

柚子の旬は晩秋から冬の時期で、黄金色に輝く果皮と、清涼感溢れる特徴的な香りが際立ちます。湯船に浮かべたり、ジャムにしたり、料理の引き立て役としたり使い道はさまざまです。また香りだけではなく栄養面にも優れ、寒い季節に崩しがちな体調をサポートしてくれます。
抗酸化作用を持つ成分が豊富なため、果物の皮まで使うことも大切です。実は柚子は果肉よりも果皮に多くビタミンCを含みます。皮を薄切りし、大根と酢漬けにしたり、皮を砂糖で煮てジャムにしたり、柚子の香りと成分のどちらも取りこぼすことなく使い切りましょう。
④レモン

旬の季節を選ばない果物というイメージのあるレモンですが、国産レモンは冬の時期に収穫の最盛期を迎えます。広島が全国一位の生産量を誇っており、愛媛県や三重県でも栽培されています。旬のレモンはビタミンCを豊富に含んでいるため、美肌効果のみならず、冬場の風邪予防や免疫強化にも最適です。
レモンを購入する際は、果実の皮がなめらかで凹凸が少ない物を選びましょう。また重みとハリがある物を選ぶのも大切です。皮ごと料理やスイーツに使って、レモンの香りや甘酸っぱい爽やかな味わいを余すことなく楽しみましょう。
⑤ぽんかん

ぽんかんはインド原産で、独特の香りと豊かな甘さが特徴です。外皮は手で剥けるため手軽に楽しめ、冬の果物として高い人気を誇ります。内皮も柔らかく、みかんのように袋ごと食べられます。
みかんに比べると甘みが強く、果肉がしっかりとしており、食べ応えのある食感も特徴です。爽やかな酸味を含みつつもコクのある濃厚な味わいで、多くの人に親しまれています。国内では愛媛県での生産シェアが高く、冬の時期でも暖かい地域で太陽をたくさん浴びて成長します。
⑥金柑

金柑は温室、ハウス、露地で栽培されていますが、露地物は冬の時期が旬です。柑橘類の中でも最も小粒とされる果実に、栄養と美味しさが詰まっています。皮ごと食べられる手軽さも大きな特徴でしょう。色味が濃く、ツヤとハリのある果実を選ぶのがポイントです。
生でも美味しく食べられますが、甘露煮にするのも良い方法です。ビタミンCを多く含む金柑の甘露煮は、冬の時期の風邪予防や疲労回復にも役立ちます。また、果実をスライスしてサラダや白和えに加えるのも、冬の季節ならではの楽しみ方です。皮にはリモニンと呼ばれる、発がん抑制作用が期待される成分も含まれているため、皮ごと味わってみましょう。
⑦はっさく

はっさくは因島発祥の日本原産で、和製グレープフルーツとも呼ばれています。冬から初春の時期に旬を迎える果物で、ほろ苦さと弾力のある果肉の食感が特徴です。外皮が厚いので、ナイフで皮を剥き、内皮を取り除いてから果肉を味わいましょう。はっさく特有の苦味には、ナリンギンと呼ばれる成分が含まれており、食欲抑制などのダイエット効果が期待できます。
⑧文旦

文旦は高知県を中心に生産されており、冬から初春にかけて旬を迎えます。爽やかな香りと大粒の果肉が特徴の果物です。グレープフルーツに似た風味を持ちながらも苦味が少なく、美味しさだけでなくビタミンCや食物繊維などの栄養素を豊富に含み、美肌づくりや疲労回復、腸内環境の改善といった効果が期待できます。
季節の変わり目や風邪が気になる時期の健康管理にも最適です。気品ある香りとやさしい甘みを生かしてマーマレードにしたり、サラダに加えて料理のアクセントとしたり、幅広く楽しめます。
⑨甘夏

甘夏は旬の時期が長く、冬場の収穫期から初夏まで楽しめます。特徴的な苦味と爽やかな酸味のバランスが良い果物です。ビタミンCだけでなく、クエン酸やビタミンB1も含んでおり、冬場の体調管理にも役立つでしょう。生食でも美味しく味わえますが、甘夏の甘みを生かしてゼリーやジュレなどにする楽しみ方もあります。
⑩いよかん

いよかんは、伊予の国とも呼ばれる愛媛県を中心に栽培されています。秋の時期から出回りはじめ、1~3月が旬のピークです。厚く見える外皮は意外にも手で剥けるため、ナイフを使わずに楽しめるでしょう。
鮮やかな橙色と、弾けるような瑞々しさが特徴で、皮を剥くと部屋中に爽やかな香りが広がります。甘みと酸味のバランスが非常に良い果物で、サラダやマリネなどの料理にも幅広く活用できるでしょう。
⑪ネーブルオレンジ

ネーブルオレンジは、果実の尻にへそのような窪みを持ちます。この特徴から、英語でへそを意味する「ネーブル」に由来して名付けられたとされています。輸入物を含めるとほぼ通年で楽しめますが、国産のネーブルオレンジは冬の時期が旬です。
種がないのも特徴のひとつで、バレンシアオレンジに比べて甘みと酸味がともに強く、濃厚な風味が楽しめます。外皮は比較的薄いものの手では剥きにくいため、生食する際はりんごのようにくし形に切り、皮を剥いて食べましょう。乾燥に弱く日持ちしにくいため、保存する際は新聞紙に包むなどして、乾燥や高温を避けることが大切です。
⑫清見

清見は、温州みかんのような味わいと、オレンジのような香りを併せ持ちます。甘みと香りが強いのが特徴で、酸味は控えめです。
ほぼ種がなく食べやすい一方で、皮はやや剥きづらいため、ナイフを使うと良いでしょう。清見は、果実一つひとつに袋がけを施し、完熟を待ってから収穫となるのです。こうした手間と時間をかけた栽培により、旬を迎える晩冬から春先にかけて、甘みと美味しさが一層引き立ちます。
【りんご】冬が旬の果物・フルーツの一覧
柑橘類と並んで冬が旬の果物として主役を飾るりんごは、長い間多くの人々に愛されています。医者を遠ざけるともいわれるほどに多くの栄養を含み、冬場の風邪対策にも効果的です。りんごは冷え込むほどに甘みを蓄える性質があり、この冬の時期に旬のブランドが勢ぞろいします。王道品種や個性派品種まで、4種類のりんごを紹介します。
①はるか

はるかは岩手県を主な産地とする、生産量が少ない希少品種のひとつです。11月頃から出回り始め、1月頃まで楽しめます。甘さと香りに優れ、酸味は控えめで歯ざわりの良い食感が特徴です。蜜が入りやすい品種で、果実の中心部分には星形の蜜が見られることもあります。
ジュースやジャムにも適していますが、果物本来の甘みをしっかりと感じるには生食で味わうのがベストです。
②こみつ

こみつは、青森県で栽培される高徳というりんごの品種のひとつです。11~12月が旬とされていますが、2月頃まで貯蔵された物が出回るため、冬の間も楽しめます。果肉の8割を蜜が占めることがあるといわれるほどで、華やかなトロピカルフルーツを思わせる風味と甘みが特徴です。
香りも豊かで、生食に適したりんごといえるでしょう。皮付きのまま5mm程度の薄い輪切りにすることで、こみつならではの軽快な食感と甘みの両方を楽しめます。
③サンふじ

国内の生産量で不動の1位を誇るサンふじは旬の季節が長く、秋から初春まで楽しめます。りんごらしさを備えた代表的な品種で、りんごの王様とも称されているのです。蜜が入りやすい品種でありながら、爽やかな酸味も感じられるため、生食だけでなく、ジュースにしても果実本来の美味しさを存分に味わえます。
果実ごとに袋をかけず、太陽の光をたっぷり浴びて育てられるふじであることから、サンふじと呼ばれています。
④シナノゴールド

シナノゴールドは、黄金色の果皮と引き締まった果肉が特徴です。歯ごたえのある食感と、程良い酸味により引き立てられる甘味が持ち味で、爽やかな甘さの中に柑橘を思わせる風味が広がります。
青森県や岩手県、長野県などで生産量が多く、寒冷地で栽培するとより酸味が強く出やすい特性があります。生食以外にも、菓子や料理にも向いている万能さもメリットです。
【その他】冬が旬の果物・フルーツの一覧
冬を旬とする果物は、柑橘やりんごだけではありません。厳しい寒さが続くこの季節だからこそ、果実は静かにしっかりと甘みや栄養を蓄え、美味しさを増していきます。寒さを味方につけて最上級に美味しくなった、個性豊かな旬の果物を紹介しましょう。
①西洋なし

ル・レクチェは、フランス原産の西洋なしの一種で、冬の時期に旬を迎えます。糖度16度以上にもなる非常に甘い果肉と、芳醇で上品な香りが特徴です。日本の和梨とは異なり、なめらかでとろけるような柔らかい食感を楽しめます。
収穫後には約40日間の追熟が必要とされ、手間と時間をかけて仕上げられることから「西洋なしの貴婦人」とも呼ばれる、希少価値の高い果物です。
ル・レクチェは、表面に茶色い斑点が現れ始めた時が食べ頃の目安です。さらに、果実を指で軽く押してバナナのような柔らかな沈みを感じられれば、もっとも美味しく味わえる状態といえます。ただし、追熟後は日持ちしにくいため、タイミングを逃さず早めに楽しみましょう。
②キウイフルーツ
産毛と丸い形が愛らしいキウイフルーツは、瑞々しい果肉と、酸味と爽やかな甘みのバランスが特徴です。季節を問わず一年中出回っていますが、国内産の旬は12~4月頃です。名前はニュージーランドの国鳥であるキウイに由来しており、日本国内では主に愛媛県や和歌山県などで生産されています。
キウイにはビタミンCが非常に多く含まれており、冬の免疫力を高める効果が期待できます。果皮の産毛が均一に密に生えていて、表面にシワのない新鮮な物を選びましょう。
③いちご

いちごの本来の旬は3~4月ですが、ハウス栽培が主流になった現在は12~2月頃に多く出回っています。近年では全国各地でさまざまなブランドいちごが生産されており、品種ごとに味わいや香り、食感の違いが楽しめます。旬のいちごはビタミンCが豊富で、冬場の風邪予防にも効果的です。
いちごを洗う際は、ヘタを取らずにそのまま水洗いするのがポイントです。先にヘタを取ってしまうと果肉が水を吸いやすくなり、風味が落ちる他、ビタミンCが流れ出てしまう原因にもなります。
購入時には鮮度の良さを見極めることも大切です。ヘタの付け根まで赤く色づき、果皮にツヤがあり、近づくと甘酸っぱいいちご特有の香りが感じられる物を選びましょう。また、ヘタがしおれておらず、瑞々しく張りのある物が新鮮な証です。
【Dinos】冬が旬の果物・フルーツの人気ランキングTOP3
冬が旬のさまざまな果物を紹介してきましたが、種類が多く迷ってしまう場合は、まず人気の品種から味わいましょう。2025年11月25日時点でDinosにおいて人気を集めていた、冬が旬の果物を紹介します。
①山形・朝日町産 「はるか」 3kg【12月上旬〜12月中旬頃お届け】
数多くのブランドりんごが揃う中で、はるかがランクインしています。ゴールデンデリシャスとスターキングを交配して生まれた希少な品種で、平均糖度は15度を超える甘さが特徴です。黄金色のりんごとしては珍しく、蜜が入りやすい点も評価されています。
しっかりとした歯ごたえと、爽やかに広がる甘みを併せ持ち、冬が旬のりんごの中でも特に人気です。朝日町産のはるかは、美しい黄金色に仕上げるため、ひとつひとつ丁寧に袋がけを行って育てられています。その手間と時間が、見た目の美しさと品質の高さを支えているといえるでしょう。
②青森産 りんご「こみつ」 2kg 【11月中旬〜12月中旬頃お届け】
ブランドりんごのひとつとして、青森県産のこみつも高い人気を誇っています。こみつは、高級品種として知られる高徳の中でも、一定の条件を満たした果実にのみ与えられる呼称です。センサーによる蜜の検出を行い、蜜の割合が6割以上の物だけがこみつとされ、糖度も14〜16度と非常に高いのが特徴です。
濃厚なりんごの甘みが、食べた瞬間に広がります。美味しさに加え、こみつのもうひとつの特長が芳醇な香りです。香り成分であるエステル類を豊富に含むため、群を抜いた香りの良さを楽しめるでしょう。
③香川産 「さぬき紅」 2.5kg
さぬき紅は香川県で生産されるブランドみかんで、正式には温州みかんの品種「小原紅早生」を指します。小原紅早生の中でも、色づきや品質、糖度などの厳しい基準を満たした物だけが、さぬき紅と名乗れます。その名の通り、紅色に染まった美しい果皮と、見た目に負けない高い糖度を併せ持つ逸品です。
栽培では雨水の吸収量まで徹底して管理され、甘みと酸味のバランスが整えられています。さらに、センサーによる選果で糖度12.5度以上を記録した果実のみを選別しており、その特別感から「奇跡のみかん」とも呼ばれているのです。
12月・1月が旬の果物・フルーツは?

冬が旬の果物といっても、初冬から晩冬にかけて、月ごとに旬の盛りは異なります。12月にはりんごや柑橘類が本格的に店頭に並び始め、クリスマスの時期に向けて、いちごも旬を迎え始めるのが特徴です。
1月になると寒さが一段と厳しくなり、流通するいちごの品種が増えて価格も安定してくるでしょう。また、柑橘類では金柑やせとかなどが旬を迎えます。
冬が旬の果物・フルーツを堪能しよう
柑橘類やりんごなど、冬が旬の果物は多岐にわたります。その中でもブランド種は、それぞれに個性ある特徴を備えており、旬ならではの味わいと特別感を存分に楽しめるため、冬の風物詩としても最適です。旬の果物は美味しさだけでなく、栄養価の高さも特徴です。日々の食卓に旬の果物を取り入れることで、体調管理をしながら冬の味覚を楽しみましょう。
