1月が旬の果物は?冬の季節に美味しい柑橘・りんご・いちごなどを紹介!
1月が旬の果物を知っていますか?今回は、〈柑橘・りんご・いちご〉など1月が旬の果物を紹介します。他にも日本ではあまり見かけない世界の珍しい果物も紹介します。1月が旬の果物のおすすめ商品も紹介しますので参考にしてください。
目次
- 1月が旬の果物って?
- 【柑橘】1月が旬の果物は?
- ①鹿児島産 紅デコポン 「大将季(だいまさき)」
- ②長崎産 越冬袋掛けみかん 「長崎恋みかん 長崎の夢」
- ③愛媛・西宇和川上産 「小太郎みかん」
- ④愛媛真穴(まあな)産 越冬屋根掛け樹上完熟みかん 「ひなの里」
- ⑤静岡産 「三ヶ日(みっかび)みかん」
- ⑥広島産 自然熟 「せとか」
- 【りんご】1月が旬の果物は?
- ①岩手・江刺(えさし)産 りんご「サンふじ」
- ②山形・朝日町産 dのりんご(高徳)
- ③山形産 雪室りんご 「サンふじ(小玉)」
- ④山形・朝日町産 dのりんご(サンふじ)
- ⑤青森産 りんご「こみつ」
- 【いちご】1月が旬の果物は?
- ①紅ほっぺ
- ②おいCベリー
- ③さちのか
- ④とちおとめ
- ⑤よつぼし
- 【その他】1月が旬の果物は?
- ①梨
- ②キウイフルーツ
- ③アンテナスイカ・ルナピエナ
- ④スターフルーツ
- ⑤インドナツメ・台湾ナツメ
- ⑥マンゴー
- ⑦アテモヤ
- 2月・3月が旬の果物は?
1月が旬の果物って?

冬の季節に食べるみかんやりんごなどの食材は1月に旬を迎え、他の季節よりも甘みが増して栄養価が高いのが特徴です。さらに冬以外の季節のフルーツと比べると、安い価格で販売されていることもあります。1月が旬の柑橘、りんご、いちごなどの美味しい果物の種類を紹介しましょう。
【柑橘】1月が旬の果物は?
1月が旬の代表的な果物である柑橘類は、現在登録されている物だけで111種類あります。寒い季節に店頭に並び始める果物ですが、中でも人気が高く、1月に旬を迎える柑橘類7種類の特徴を紹介します。
①鹿児島産 紅デコポン 「大将季(だいまさき)」

デコポンの生育途中に特定の枝だけ突然変異が起こって発見された果物が、鹿児島県のオリジナル品種である大将季です。デコポンよりも果皮や果肉が赤みを帯びており、糖度と酸度のバランスに優れた独特の香りが楽しめます。手で剥いて食べられる手軽さが人気で、2月から多く出回りますが、1月に旬を迎えます。
②長崎産 越冬袋掛けみかん 「長崎恋みかん 長崎の夢」
温州みかんの中でも品質が特別に良い果物だけを袋掛けして、樹上で完熟させたみかんが長崎みかんです。長崎恋みかんは、長崎のみかん全般を指し、特に味が濃いです。長崎の夢は、JA長崎が手掛け、糖度13度以上の濃厚な甘味と旨みが特徴です。長崎恋みかんは、長崎のみかん全般を指し、特に味が濃いです。長崎の夢は、JA長崎が手掛け、糖度13度以上の濃厚な甘味と旨みが特徴です。長崎の温暖な気候や土壌の良さを生かし、みかん畑の地面に雨水を通さないシートで水断ちして濃縮度を上げています。
手間暇をかけて作られ、全国の温州みかん平均価格の4倍以上の値が付けられる高級果物は、12月中旬から1月下旬に販売されます。
③愛媛・西宇和川上産 「小太郎みかん」
小太郎みかんは早生温州に袋掛けをして、年越しまで樹上で完熟させて収穫されるみかんです。通常の収穫時期よりも長く樹上に残すことで、密度の高い甘みがあります。小ぶりで味が凝縮しやすく、薄皮のためオレンジのような味わいを楽しめるみかんです。100年以上の歴史をもつ地域の栽培技術と知識で作られたみかんで、1月下旬頃に旬を迎えます。
④愛媛真穴(まあな)産 越冬屋根掛け樹上完熟みかん 「ひなの里」
温州みかんの産地である愛媛県の真穴地区で生産される果物が、真穴みかんです。真穴みかんの中でも、最高品質な物だけを集めた希少価値の高い果物がひなの里です。11月、12月に収穫するみかんを樹上で完熟させ、1月に旬を迎えます。皮が薄く、みかんの甘みが濃く感じるものの、後に程良い酸味が広がる味わいが人気を集めています。
⑤静岡産 「三ヶ日(みっかび)みかん」
日本三大みかん産地の静岡県浜松市で栽培されている三ヶ日みかんは、約300年の歴史があります。浜松市は日本の中でも日照時間が長く、ミネラルを含んだ水はけの良い土壌などみかん栽培に適している土地です。
AIや光センサーを活用した厳しい品質のもと厳選された三ヶ日みかんは、甘さとみかんらしい酸味が特徴的です。特に濃い甘みを楽しめる青島みかんは1月に旬を迎えます。
⑥広島産 自然熟 「せとか」
清見という品種のみかんと、アンコール、マーコットという名のオレンジを交配してできた果物がせとかです。生産量や物流量が少ないためあまり出回りませんが、オンラインや通販で購入が可能です。オレンジのような濃厚な甘みが特徴で、果肉の粒が小さく、みずみずしいオレンジの香りがすることから「みかんの大トロ」と呼ばれています。
せとかが出回る時期は1月から3月頃で、旬の時期が短い果物ですが、ジャムなどの加工食品にも適しています。
【りんご】1月が旬の果物は?
古くから1日1個食べると医者いらずといわれるほど栄養価の高い果物の1つとされているりんごは、世界で約15,000種類、日本で約2,000種類栽培されています。そのなかでも代表的な品種は、ジョナゴールド、シナノスイート、王林、ふじなどです。りんごの産地で有名な青森県産のりんごの他、他県でも栽培されている1月が旬のりんごを5種類紹介します。
①岩手・江刺(えさし)産 りんご「サンふじ」

国光とデリシャスを交配し、日本で最も栽培されているりんごの品種がサンふじです。江刺産のりんごは石灰とリン酸分を多く含んだ土壌と、昼夜の寒暖差を活かして栽培されています。サンは太陽を意味しており、袋を被せず太陽の光をたくさん浴びて栽培されたりんごは甘さをたくさん蓄えています。
糖度は14度以上、食感は硬めで、香りが良い特徴がある果物です。
②山形・朝日町産 dのりんご(高徳)

昼夜の寒暖差が激しい山形県の朝日町は、りんごの無袋栽培の発祥の地です。高徳りんごは太陽の光を存分に浴びているため酸味とのバランスがとれた甘みがあり、ビタミンCの含有率も有袋栽培と比較して高い特徴があります。パイナップルを彷彿とさせる爽やかで上品な甘みと香りがあり、果肉の約8割が密になる物もあるため、デザートとしても楽しまれている果物です。
希少性が高く幻のりんごとも呼ばれる高徳りんごは、11月から12月にかけて出荷され、1月まで楽しめます。
③山形産 雪室りんご 「サンふじ(小玉)」
山形県の豪雪を活かして、低温貯蔵された、酸味と甘みのバランスが非常に良い果物が、雪室のサンふじです。冬の寒い季節に、一定の温度と湿度を保った雪の貯蔵庫で熟成する昔ながらの手法を採用しています。寒い時期に雪の中で熟成されたりんごは防衛反応により甘みが増し、噛んだ瞬間の甘い果汁と歯応えのある食感、香りを楽しめる特別な果物です。
④山形・朝日町産 dのりんご(サンふじ)

肉質は緻密で硬く、果汁が多いという特徴のある、高徳りんごと同じく無袋栽培で育てられたサンふじです。無袋栽培のため見た目は良くありませんが、糖度が高くなり、濃密な美味しさが特徴です。1月頃から蜜が果肉に吸収されて見えにくくなっているりんごもありますが、味は問題なく美味しく食べられます。
日本一のふじと評され、かつては最高値がついたこともある貴重なサンふじは、1月に旬を迎えます。
⑤青森産 りんご「こみつ」

りんごの名産地である青森県の中でも、独特の甘さと香りで人気な果物がこみつです。サイズ感は小ぶりですが、果肉の7〜8割が蜜を占め、果汁も豊富なのでリンゴジュースを飲んでいるような感覚になる果物です。こみつが入った箱を開けた瞬間に良い香りが広がります。
青森県でのみ栽培されており、生産者が非常に少ない高級果物に分類されるりんごです。旬は11月から1月にかけて迎えます。
【いちご】1月が旬の果物は?
一般的にいちごの旬は3月から5月ですが、品種によっては1月に旬を迎える物もあります。近年はさまざまな栽培形態に合わせたいちごが誕生しており、種類が増えました。旬の時期が短い物から半年近くある物まで、1月でも楽しめるいちご5種類を紹介します。
①紅ほっぺ

とちおとめ、あまおうに並び人気の高い果物である紅ほっぺは、章姫とさちのかを交配して作られました。紅ほっぺは12月中旬から1月にかけて収穫され、4月まで楽しめます。ほっぺが落ちるぐらい美味しいという意味から紅ほっぺと名付けられました。1粒が大きく食べ応えがあり、強いコクのある甘みが特徴です。
②おいCベリー

おいCベリーは、栄養価の向上を目的にさちのかと9505-05という品種を交配させて作られました。果皮だけでなく果肉まで赤く色づいている果物で、ビタミンCがさちのかの約1.3倍、とよのかの約1.6倍含まれています。サイズが比較的大きく、糖度はさちのかよりもやや高く、香りも良好です。12月下旬頃に収穫が始まり、1月から楽しめます。
③さちのか

さちのかは味と香りが良いとよのかと果実が大きいアイベリーを交配して作られました。長崎県や佐賀県を中心に栽培され、ビタミンCの含有量が他のいちごに比べて高いのが特徴です。香りは強くはありませんが、甘みと酸味のバランスが良く、果実が硬いため保存性にも優れています。さちのかの旬は1月〜5月で、旬の時期が長い果物です。
④とちおとめ

収穫量の多さから東日本のシェア1位を獲得しているとちおとめは、栃木県で栽培されています。果実が大きい久留米49号と甘みがある栃の峰を交配してできたいちごで、当時主流だった女蜂よりも果実が大きくて味の良い品種を目指し栽培されました。栃木の名前と、女性らしさと多くの人に親しみを持ってもらえるようにと願ってとちおとめと名付けられました。
とちおとめの旬は1月から6月で、寒い季節から春先の暖かい季節まで楽しめる果物です。
⑤よつぼし

かおり野を受け継ぐ三重母本1号と、さちのかやとちおとめ系統を受け継ぐA8S4-147の数種類の果物を交配して栽培されたいちごがよつぼしです。甘みが強く酸味も適度にあり、鮮やかな光沢のある赤色をしているため、ケーキやパフェなどのデザートにもよく使われます。甘み、酸味、香り、美味しさが四つ星級に美味しいことからよつぼしと名付けられました。
いちごの中では珍しく種子から栽培されているため、親株から子株に病気やウイルスが伝染することがなく、増殖効率が良い特徴があります。1月から店頭に出回り、5月まで楽しめる旬が長いいちごです。
【その他】1月が旬の果物は?
みかん、りんご、いちごの他にも1月が旬の果物は多数あります。スーパーで売られている馴染み深いフルーツからあまり見かけないフルーツまで、寒い時期の1月が旬の果物を7種類紹介します。
①梨

夏から秋の季節に旬を迎える梨ですが、品種が新雪梨と愛宕は1月でも楽しめます。新雪梨は晩三吉と今村秋を交配して栽培されました。果肉はやや粗めですが、みずみずしくあっさりとした味わいが特徴の果物で、大きい物だと2kgほどあります。
他にも梨の中で最大クラスの品種とされている果物の愛宕は、天の川と長十郎の交配で、1月に楽しめます。新雪梨と同じく大きい物で2kgサイズになり、果汁が豊富で程良い甘さと酸味が特徴です。
②キウイフルーツ

ニュージーランド産やアメリカ産、チリ産など年間を通して輸入されるキウイフルーツですが、国産の旬は1月から始まります。キウイという果物名はニュージーランドの国鳥KIWIにちなんで名付けられました。1960年代半ばにニュージーランドからの輸入が始まり、現在は九州から東北まで広く栽培されています。
収穫したばかりのキウイフルーツは甘みが少なく、酸味が強いため追熟が必要です。国内で流通しているキウイフルーツの種類は、ゼスプリ・グリーンや果肉が赤く色づいているレインボーレッドなど16種類です。
③アンテナスイカ・ルナピエナ
アンテナスイカは約40年も前から栽培されており、1株から1玉しか収穫できません。そのため濃厚な甘さになり、果肉の中心部から皮近くまでほぼ均一に赤く熟しています。時期によって小玉から大玉、黄肉のスイカが栽培されています。果汁がしっかりとありつつも濃厚なコクのある甘さが特徴です。
ルナピエナは2005年に誕生したスイカで、糖度は12度以上あり、歯触りの良い食感とスイカの濃厚な香りが特徴です。どちらのスイカも1月に旬を迎え、寒い冬の季節は中玉サイズが出回っています。
④スターフルーツ

熱帯アジアが産地の果物の1つスターフルーツは、和名をゴレンシといいます。日本では沖縄や宮崎で栽培されており、スターフルーツという名の通り、断面は星形です。早生の時期は全体的に黄緑色で、食べるとりんごのような酸味があり、甘みはほとんどありません。熟すと黄色みが強まり、酸味が穏やかになってほんのり甘みが出てくるのが特徴です。
スターフルーツの旬は9月〜11月と1月〜3月の2回です。
⑤インドナツメ・台湾ナツメ

インドナツメはインドで栽培された一般的に知られているサイズよりも大きいナツメで、品種改良されたナツメが台湾ナツメです。インドナツメは全体的に艶のある黄緑色をしており、長楕円から卵形、球型などがあります。香りはあまり強くありませんが、果肉は白く皮ごと食べられて梨のような食感がある果物です。台湾ナツメは「台湾の青りんご」と呼ばれ、ビタミンCが豊富で、シャキシャキとした食感と爽やかな甘みが特徴です。
インドナツメの旬は1月から3月までで、香川県産の一部では8月と12月にも旬を迎えます。台湾ナツメは、12月から3月頃までが旬です。
⑥マンゴー

暑い季節が旬のマンゴーですが、品種によっては1月でも楽しめます。日本が寒い時期、暖かい季節になるオーストラリアで栽培されたマンゴーは1月に旬を迎え、輸入されます。ケンジントンプライド種という品種は、果肉が部分的に桃のような色づきになることからピーチマンゴーとも呼ばれており、ねっとりとした食感で、熟した柿のような濃厚な甘さが特徴です。
日本には11月から輸入が始まり、1月も楽しめます。
⑦アテモヤ

アテモヤはバンレイシとチェリモヤを交配して誕生しました。別名「森のアイスクリーム」と呼ばれるほどとても甘みの強い果物で、栽培が難しく、生産量が少ないため高級フルーツに分類されます。ハートのような形をしており、重さは100gから2kgを超える物まであります。
表面は尖った突起があり、中身は白くパイナップルのように中心から外に向けて繊維状にほぐれるのが特徴です。糖度は20度から25度あり、12月中旬から収穫され、1月~2月が旬の果物です。
2月・3月が旬の果物は?

いちごは1月から2月にかけて収穫量が増え、4月ぐらいまで楽しめるでしょう。2月には文旦、いよかん、ネーブルオレンジなどの果物が旬を迎えます。3月が旬の果物には、デコポン、清美オレンジ、マーコットなどの柑橘類や、キウイフルーツなどがあります。
1月が旬の果物を堪能しよう
1月が旬の果物は、みかんやりんご、いちご以外にもキウイフルーツやスターフルーツなどです。一般的には1月が旬ではない梨やスイカも、品種によっては1月でも楽しめます。寒い冬の時期に栽培された果物は、甘みが強く栄養価が高いのが特徴です。1月が旬の果物を美味しく食べましょう。
