プロテインの賞味期限切れはいつまで?開封後・未開封別に腐るとどうなるかも紹介!

プロテインの賞味期限を知っていますか?今回は、〈未開封・開封後〉プロテインの賞味期限や、〈半年・1年・2年〉など期間別に賞味期限切れはいつまで大丈夫なのかを紹介します。プロテインが腐るとどうなるかや、日持ちする保存方法も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. プロテインの賞味期限はどのくらい?
  2. そもそも賞味期限と消費期限の違いは?
  3. 【未開封】プロテインの賞味期限は製造から2年程度
  4. 【開封後】プロテインの賞味期限は2〜3ヶ月程度
  5. プロテインの賞味期限切れはいつまで大丈夫?未開封で2年は?
  6. プロテインの賞味期限切れは腐っていなければ飲める場合もある
  7. 【〜半年】賞味期限切れのプロテイン
  8. 【1~2年】賞味期限切れのプロテイン
  9. 【3年以上】賞味期限切れのプロテイン
  10. プロテインが賞味期限切れで腐ると?飲んではいけない状態は?
  11. ①ダニが繁殖している
  12. ②カビや変色が発生している
  13. ③異臭がする
  14. ④固まり・ベタつきがある
  15. 賞味期限切れ・古いプロテインを飲むとどうなる?
  16. 腹痛や下痢・食中毒の症状を引き起こす場合もある
  17. プロテインの正しい保存方法・ポイントは?
  18. ①密閉容器に移す
  19. ②基本的に冷暗所で常温保存する
  20. ③乾燥剤(シリカゲル)を追加で入れる
  21. ④付属スプーンを中に入れたままにしない
  22. プロテインを賞味期限内に消費するアレンジレシピも紹介!
  23. ①ストロベリーチョコプロテインバー
  24. ②プロテインバナナパウンドケーキ
  25. ③おからプロテインバー

プロテインの賞味期限はどのくらい?

保存状態 賞味期限
未開封 約2年
開封後 2~3ヶ月

粉タイプのプロテインは、開封後の期間や保存方法により品質が悪くなりやすいものです。そのため、大容量のプロテインを購入した場合、開封後に使い切れるかどうか心配になる人もいるでしょう。無駄にしないためにも、プロテインの賞味期限について紹介します。

そもそも賞味期限と消費期限の違いは?

賞味期限は適切な保存方法を守ったうえで、美味しく食べられる期限です。保存がきく食品が対象となり、スナック菓子、レトルト食品、カップ麺、缶詰などに表示されます。これらは水気が少ない、密封されている、加熱により殺菌されているなどの理由から、腐敗しにくい食品です。賞味期限が表示された食品は、多少過ぎてから食べても問題ない場合があります。

消費期限は食品を適切に保存すれば品質が保たれ、安全に食べられる期限です。保存がきかない傷みやすい食品が対象となり、生菓子、生魚、生肉、総菜、弁当などに表示されます。消費期限が表示された食品は、水分量が多く微生物が増えやすい傾向があります。消費期限を過ぎた食品は、見た目に問題がなくても食べないようにしましょう。

【賞味期限の定義】
・傷みにくい食品に表示される
・美味しく食べられる期限

【消費期限の定義】
・傷みやすい食品に表示される
・安全に食べられる期限

【未開封】プロテインの賞味期限は製造から2年程度

未開封のプロテインは外気や湿気の影響を受けにくく、品質が維持されやすいのが特徴です。未開封の状態の賞味期限は、ホエイプロテインは1~2年、カゼインプロテインは1年半~2年です。全ての製品が同じ賞味期限とは限らないので、購入後は表示されている賞味期限を確認してください。

未開封でも直射日光が当たる場所や高温かつ湿気が多い環境で保存すると、品質が低下する可能性があります。プロテインバーは未開封で約1年の保存が可能です。ただし、生地が柔らかい物やチョココーティングタイプのプロテインバーは、賞味期限が短い傾向にあります。

【開封後】プロテインの賞味期限は2〜3ヶ月程度

開封後の賞味期限は、ホエイプロテインやカゼインプロテインの場合は2~3ヶ月、プロテインバーは2ヶ月です。プロテインを開封して空気に触れると酸化が進み、時間の経過と共に風味や品質が徐々に変化していきます。また、パッケージに表示されている賞味期限は未開封での保存を前提とした期間のため、開封後は日持ちが短くなります。

プロテインの賞味期限切れはいつまで大丈夫?未開封で2年は?

大容量のプロテインやストックを購入すると、賞味期限までに飲み切れない場合も少なくありません。賞味期限が過ぎてもすぐに飲めなくなる訳ではありませんが、飲用できるかどうかを正しく判断するための知識が必要です。賞味期限が切れたプロテインはいつまで飲めるのか、未開封の場合についても紹介します。

プロテインの賞味期限切れは腐っていなければ飲める場合もある

賞味期限はあくまで美味しさが保たれる期間を示しているので、期限切れのプロテインを飲んでも直ちに体へ影響が出るとはいえません。ただし、脂質の酸化によって風味が損なわれている可能性があります。

見た目や匂いに大きな異常がなければ摂取できる場合もありますが、未開封でも品質の保証はされていない状態なので自己責任で飲みましょう。

【〜半年】賞味期限切れのプロテイン

半年以内であれば、未開封のプロテインは賞味期限が過ぎていても問題なく飲める可能性があります。ただし、高温多湿の場所で保管したり、パッケージが破損していたりした場合は処分した方が無難です。また、半年以内であってもプロテインの見た目や匂いに変化があり品質に不安がある場合は、摂取を控えた方が良いでしょう。

【賞味期限が半年程度過ぎたプロテイン】
・味わいはほとんど変わらない
・匂いはほとんど変わらない
・問題なく飲める場合が多い

【1~2年】賞味期限切れのプロテイン

プロテインの賞味期限が1年切れていても、未開封のまま冷暗所で保管していた場合は飲める可能性があります。見た目や匂いが変わっていなければ健康を害するリスクはほとんどありませんが、本来の美味しさは損なわれている可能性が高いでしょう。プロテインの栄養素も劣化し、本来の効果が得られない心配もあります。

1年半、2年とさらに時間が経過すると未開封でも僅かな隙間から湿気が入るなどして、プロテインが変質している恐れがあります。

【賞味期限が1年~2年過ぎているプロテイン】
・見た目や匂いに異常が無ければ飲める可能性はある
・溶けにくい場合がある
・風味が落ちている
・栄養素が劣化している

【3年以上】賞味期限切れのプロテイン

賞味期限が3年や5年など、長い年月が経過している物は捨ててください。未開封であっても、プロテインに含まれる栄養素は劣化している可能性があり、本来の効果は期待できないからです。プロテイン内の脂質が、過酸化脂質という体に有害な成分に変化している恐れもありますので、飲むのは絶対にやめてください。

【賞味期限が3年以上過ぎているプロテイン】
・異臭がする
・不快な味がする
・摂取すると体調不良になる恐れがある
・栄養素が劣化している

プロテインが賞味期限切れで腐ると?飲んではいけない状態は?

プロテインは賞味期限が切れた後でもしばらくは問題なく飲めますが、保存状態や湿気の影響により腐る場合があります。見た目では判断しにくいケースもあり、プロテインが腐った時の状態を正しく把握しておくことが重要です。プロテインが腐り、飲むのを避けるべき状態について紹介します。

①ダニが繁殖している

小麦粉などの粉製品でダニが増殖し、アレルギー症状を引き起こした事例は知られていますが、プロテインも同様に起こり得ます。プロテインはたんぱく質やアミノ酸を多く含み、ダニの栄養源となるため繁殖するのです。ダニは高温で湿気が多い環境を好み、気温が25〜30℃、湿度が60〜80%の条件で繁殖しやすくなります。

プロテインの袋の口をゴムで縛るなど、簡易的に留めただけの保存方法ではダニが侵入します。ダニに由来するアレルゲンは加熱しても残るのが特徴です。ダニが繁殖したプロテインを飲むと、重篤なアレルギー症状に繋がる恐れがあり危険です。プロテインの表面をよく見てダニが確認できた場合は、迷わず廃棄してください。

②カビや変色が発生している

プロテインには黒、白、ピンク、黄色などのカビが生える場合があります。プロテインは製品により色が異なり、カビによる変化かどうか見た目では分からない場合もあるでしょう。腐ってカビが生えたプロテインは、カビ臭さや変色、粉末が固まっているなどの変化が見られます。湿気により固まった粉末は、内部にカビが生えている可能性があります。

開封した直後の新しいプロテインに黒い点が見られる場合は、果物のパウダー、シナモンなどの成分である可能性が高いでしょう。開封直後には見られなかった固まりや黒い点、変色がある場合はカビを疑い、廃棄してください。

③異臭がする

賞味期限が切れたプロテインの袋を開けた時にカビ臭さや酸っぱい臭い、刺激臭がしたら、腐っている状態です。プロテインは、本来はミルクのような甘い香りがします。そこから大きく外れた異臭がした場合は、プロテインの腐敗がかなり進んでいる可能性が高いでしょう。匂いのほかに大きな変化が無くても、飲まずに廃棄してください。

④固まり・ベタつきがある

粉末のプロテインは、本来はサラサラとした状態で乾燥していますが、賞味期限が切れて腐ると固まったりベタついた感触になったりします。これは湿気によって品質が落ちている状態です。

大容量のパックの場合は、底の方に固まりが生じやすい傾向があります。固まりの内部はカビが繁殖している恐れがあるので、賞味期限切れのプロテインに固まりやベタつきが見られた際は処分しましょう。

賞味期限切れ・古いプロテインを飲むとどうなる?

プロテインは安い物ではないので、賞味期限が切れて古くなっていても、使い切りたいと思う人もいます。しかし、見た目や匂いに大きな変化がないからといって、そのまま飲んでも問題ないのか判断に迷うこともあるでしょう。賞味期限が切れたり古くなったりしたプロテインを飲むと、どうなるかについて紹介します。

腹痛や下痢・食中毒の症状を引き起こす場合もある

期限切れのプロテインを飲むと、消化器官に負担がかかり、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などが起こるケースがあります。このような場合の対処法は、安静にして水分を補給することです。皮膚のかゆみ、発疹、息苦しさ、喉や目の違和感などのアレルギー症状が起こる場合もあります。

症状が軽度であればすぐに落ち着く場合もありますが、呼吸に関わる異常が見られたら速やかに医療機関を受診してください。著しく劣化したプロテインを飲むと、強い腹痛、長く続く嘔吐、高熱、下痢など、食中毒に似た症状を引き起こす恐れもあります。高齢者や持病がある人が飲むと重症化のリスクもあるので、早めに医療機関で診察を受けてください。

プロテインの正しい保存方法・ポイントは?

賞味期限内であっても、保存状態が適切でなければプロテインの品質が低下したり腐ったりするリスクが高まります。安全に飲み切るには、基本となる保存のポイントを押さえることが重要です。プロテインの正しい保存方法と注意点について紹介します。

①密閉容器に移す

プロテインの袋の口は密閉できない物が多く、僅かな隙間から空気や湿気、ダニが入り込む可能性があります。プロテインを密閉性の高いパッキン付きの容器などに移すと、日持ちしやすくなるでしょう。中身が見えるタイプの容器を選べば、状態の変化にも気付きやすくなります。容量が多い場合は小分けにし、空気や湿気に触れる頻度を減らすのが日持ちさせるポイントです。

②基本的に冷暗所で常温保存する

プロテインは日が当たらない棚などの冷暗所で常温保存することが可能で、必ずしも冷蔵庫に入れる必要はありません。室温が高く冷蔵庫で保管する場合は、途中で常温保存に切り替えないようにしてください。温度差により結露が発生しやすく、湿気によりカビや腐敗の原因になる可能性があります。結露を防ぐために、冷蔵庫での保管を継続することが大切です。

③乾燥剤(シリカゲル)を追加で入れる

乾燥剤を入れて容器内の湿気を抑えると、品質の低下や腐敗の進行を防ぎやすくなり、ダニやカビの対策にもなります。食品用として販売されている乾燥剤を使うほか、海苔や乾物に付属している物を再利用しても良いでしょう。プロテインを保管している場所に除湿剤や除湿シートを置き、湿気を抑えるのもひとつの手です。

④付属スプーンを中に入れたままにしない

手の皮脂やシェイカーから付着した水分が残った状態の付属スプーンを、プロテインの袋などに戻すと、雑菌が増える原因になります。さらに品質の低下や腐敗、カビの発生にも繋がるので、付属スプーンを袋に入れたままにするのは避けましょう。付属スプーンは、袋や容器の外に保管するのが良いとされています。

もしプロテインの袋や容器の中で保管したいのであれば、使用したスプーンを洗浄し、よく乾かしてから戻してください。

プロテインを賞味期限内に消費するアレンジレシピも紹介!

プロテインは大容量の製品が多く、賞味期限切れまでに使い切れない人は少なくありません。期限内に消費するためにも、プロテインを飲むだけでなく料理に使うと良いでしょう。プロテインを賞味期限内に無駄なく使い切るレシピを紹介します。

①ストロベリーチョコプロテインバー

【材料】
・Aソイプロテイン:120g
・Aベーキングパウダー:小さじ2分の1
・Aココアパウダー:20g
・Bチョコレート:50g
・Bバター:20g
・全卵:1個
・牛乳:100ml~
・混ぜ込む用のイチゴ:150g
・トッピング用のイチゴ:6個
・コーティング用のチョコレート:50g


プロテインを大量消費できる、ストロベリーチョコプロテインバーの作り方を紹介します。

【作り方】
1.Aの材料を混ぜ合わせ、混ぜ込む用のイチゴをスライスする
2.耐熱容器にBの材料を加え、レンジで1分加熱し溶けた物を混ぜ合わせる
3.Bの中に卵を加えて混ぜ、スライスしたイチゴも入れて軽く混ぜる
4.さらにAの材料を加え、イチゴを潰しながら牛乳を少しずつ注いで混ぜる
5.20cm×25cmの型を用意し、オーブンシートを敷いて生地を流し込む
6.生地の上にトッピング用のイチゴを散らす
7.180℃のオーブンで40分間焼く
8.楊枝を刺して焼き具合を確認する
9.網の上で冷ましてから冷蔵庫に入れる
10.冷えたらバーの形に切り分ける
11.バーの側面を上にして並べる
12.レンジでトッピング用チョコを溶かし、バーの側面に塗る
13.もう一方の側面にもチョコを塗る
14.バーを上に向け、チョコレートをかける


プロテインの種類により、牛乳の量は変わります。生地全体がしっとりするように、量を調整してください。焼き上がった生地を正方形の36等分にカットすると、一口サイズの食べやすいプロテインバーが作れます。

②プロテインバナナパウンドケーキ

【材料】
・プロテイン(チョコ味):50g
・卵:2個
・バター(またはサラダ油):60g
・薄力粉:100g
・バナナ:2本(約100g)
・ベーキングパウダー:5g
・砂糖:50〜70g


プロテインバナナパウンドケーキの作り方を紹介します。

【作り方】
1.バターを冷蔵庫から出しておく
2.オーブンを180℃で予熱する
3.ボウルにバターを入れ、色が白く変わるまで練る
4.砂糖を加え混ぜたら、卵も加える
5.フォークで潰したバナナを加える
6.ベーキングパウダー、プロテイン、薄力粉をふるって混ぜ合わせる
7.粉っぽさが無くなるまで混ぜ、型に流す
8.予熱したオーブンで30~40分焼く


甘めのプロテインを使う場合は砂糖の量を50gに、甘くないプロテインの場合は砂糖を70gにするのが美味しく作るコツです。バターとサラダ油を半量ずつにして作ると、より風味が良くなります。

③おからプロテインバー

【材料】
・グラノーラ:50g
・プロテイン:50〜60g
・卵:1個
・豆乳(豆乳コーヒー味でも可):100g
・ドライフルーツ:50g
・おから:50〜100g(お好みで調整)
・アーモンドプードル:20g(あれば)


おからプロテインバーの作り方を紹介します。

【作り方】
1.好みのドライフルーツを5mmくらいに刻む
2.ボウルに材料を全て加え、混ぜ合わせる
3.オーブンを200℃に予熱する
4.クッキングシートの上に生地を出し、1cmくらいの厚さに伸ばす
5.オーブンで10分焼く
6.裏返して食べやすいサイズに切り込みを入れ、5分焼く


ドライフルーツはレーズンを使うと甘みが加わり、適度にしっとりとした食感になります。おからを増やすと食べ応えが増しますが、口の中の水分が奪われる感覚が苦手な人は、レシピ通りの分量で作ってください。

プロテインの賞味期限切れに注意しよう

プロテインは賞味期限切れでもすぐに腐るわけではありませんが、時間が経つにつれて品質は確実に低下していきます。未開封、開封後の状態に応じて適切に保存しながら、期限内に消費することが大切です。賞味期限までに飲み切れなければ、大量消費レシピで上手く使い切りましょう。

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