チキンライスの冷凍保存!日持ち・解凍方法は?お弁当に入れても大丈夫?
チキンライスをおいしく冷凍保存する方法を知っていますか?冷凍保存できれば、作り置きができ、お弁当作りにも重宝します。チキンライスをおいしく冷凍保存する方法を、日持ち期間や解凍方法とともに紹介しましょう。冷凍チキンライスをお弁当に入れて自然解凍させても大丈夫かについても説明します。
目次
チキンライスは冷凍できる?

オムライスなどに使うチキンライスやケチャップライスは、多めに作って余ることがあります。余ったときには冷凍保存すれば、無駄なく使い切れて便利です。ただし、おいしく食べられる期間には限度があります。チキンライスを冷凍したとき、どのくらい日持ちするのかなど、チキンライスの冷凍保存について説明します。
チキンライスは冷凍で1ヶ月ほど日持ちする!
| 保存方法 | 日持ち |
| 冷蔵 | 1~2日 |
| 冷凍 | 2週間~1ヶ月 |
チキンライスは冷凍保存に向いており、多めに作り置きしておくと、オムライスやドリアなどのアレンジレシピに活用できます。日持ちする期間の目安は2週間から1ヶ月です。冷蔵保存も可能ですが、時間が経つにつれて、お米の水分が抜けて硬くなりやすいため、12時間以内に食べ切るのが理想です。
おいしさを長く保ちたいのなら、作った後に手早く冷凍します。後は日持ち期間の目安にかかわらず、チキンライスの状態を見ながら早めに食べ切りましょう。
チキンライスを美味しく冷凍保存するポイントは?

チキンライスをおいしく冷凍保存するにはコツがあります。冷凍前の状態や保存方法によって、解凍後の食感や風味に差が出ることもあるので、覚えておきましょう。チキンライスのおいしさを保ちながら冷凍保存するためのポイントを説明します。
①冷凍に不向きな食材は入れない
なすや白菜など水分を多く含む物は、冷凍すると食感や味が悪くなります。たけのこやきのこ類のように繊維が多い野菜も同様です。また、鶏肉は加熱が不十分なまま冷凍すると傷みやすくなるため入れないようにしましょう。それぞれの特徴を理解して具材を選ぶと、解凍後もおいしく食べられます。
【冷凍に不向きな具材】
・なす
・白菜
・たけのこ
・きのこ
・加熱が不十分な鶏肉
②バターや油でしっかりコーティングしておく
チキンライスを冷凍後もおいしく食べるには、ケチャップだけでなく下地となるバターライスを丁寧に作ることもポイントです。ベースの風味がしっかりついていると、冷凍後も味が落ちにくくなります。
バターは加熱しすぎると風味が損なわれるため、最初から具材と一緒に炒めるのではなく、仕上げに加えてご飯をコーティングしましょう。できるだけ新鮮な状態のバターで包み込むと、香りやコクが引き立ちます。
③温かいうちにラップで包む
チキンライスは温かいうちにラップで包むと、解凍後のパサつきを抑えてお米の食感を保てます。水分を適度に閉じ込められるため、冷凍してもおいしさが損なわれません。熱いまま冷凍すると冷凍庫内の温度が一時的に上がり、他の食品の品質に影響が出るため、粗熱を取ってから冷凍しましょう。
④小分けして急速冷凍する
チキンライスは小分けにしてから冷凍すると、品質の劣化や食感の低下を防げます。ゆっくり凍らせるとお米が硬くなるため、できるだけ短時間で冷凍するのがポイントです。素早く凍らせるには、ラップでくるんだ物を熱伝導の良いバットなどに載せたり、保冷剤を周囲に設置したりすると良いでしょう。
また冷凍庫の急速冷凍機能を使ったり、設定温度を下げたりすると素早く冷凍できます。急速に冷凍できる工夫をすると、解凍後もおいしさを保てます。
チキンライスを冷凍保存する方法は?
チキンライスは基本の手順を踏んで冷凍すると、解凍後もおいしさをキープできます。難しい工程はなく、シンプルな流れで保存できるので、覚えておきましょう。空気に触れないよう密閉して冷凍すれば、チキンライスの乾燥や冷凍焼けを防げます。解凍後はそのままでも、オムライスなどにアレンジしてもおいしく食べられます。チキンライスを冷凍保存する手順は次の通りです。
【チキンライスを冷凍庫で保管する手順】
1.チキンライスの粗熱を取る
2.1回で食べる分ずつラップでくるむ
3.冷凍できる袋に入れて、中の空気を抜き切る
4.チキンライスが入った袋を冷凍庫へ入れる
冷凍チキンライスの解凍方法は?弁当に入れても大丈夫?

冷凍チキンライスは解凍方法によっても食感や風味が大きく変わり、上手に温めればおいしく食べられます。また、作り置きしたチキンライスをお弁当にいれることもできます。冷凍チキンライスの解凍方法と、お弁当に入れる際の注意点を説明しましょう。
お弁当に入れて自然解凍させるのはNG
冷凍チキンライスを常温で自然解凍すると食中毒の原因となる菌が増えるだけでなく、お米の食感が悪くなり、水分も抜けてパラパラと固い食感になります。チキンライスの安全面とおいしさの両方を考えて、自然解凍は避けましょう。
①電子レンジ
電子レンジで解凍する場合は、1回で一気に温めるのではなく、2回に分けて加熱するのがポイントです。2回に分けて加熱すると、お米が潰れるのを防げます。電子レンジで加熱した後に冷たい部分が残っている場合は20秒ほど追加で温め、その後は10秒ずつ様子を見ながら温めましょう。電子レンジを使った解凍手順は次の通りです。
【電子レンジでの解凍方法】
1.凍らせたチキンライスをラップにくるんだまま皿に乗せる
2.600Wの電子レンジで約1分半温める
3.一度取り出し、全体を軽くほぐす
4.再度600Wの電子レンジで約1分加熱する
5.中心までしっかり温まっているかを確認する
②フライパン
フライパンを使って蒸すように加熱しても、冷凍チキンライスを解凍できます。ただしフライパンでの解凍方法は味や食感が変わりやすいため、電子レンジが使えないときの代替手段として考えるのがおすすめです。
【フライパンでの解凍方法】
1.冷凍チキンライスのラップを外す
2.フライパンにチキンライスを入れる
3.ご飯1杯分につき約100ccの水を加える
4.蓋をして加熱する
5.全体を優しくほぐす
冷凍作り置き向けのチキンライスのレシピを紹介!
チキンライスを作り置きして冷凍する場合は、解凍後の食感や水分量を意識して調理することが大切です。ケチャップの水分を飛ばしたチキンライスや、バターや油でお米をコーティングする調理法など、作り置き冷凍に向いているチキンライスのレシピを3つ紹介します。
①バター香るもち麦入りチキンライス

【材料】
・もち麦ご飯:150g
・鶏もも肉:80g
・玉ねぎ:1/4個
・グリーンピース:少量
・バター:10g
・酒:小さじ1
・塩胡椒:少量
・ケチャップ:大さじ2
・ウスターソース:小さじ1
もち麦入りチキンライスのレシピです。
【作り方】
1.鶏もも肉は細かく切り、酒を揉み込む
2.玉ねぎは粗みじん切りにする
3.グリーンピースは塩茹でする
4.フライパンにバターを入れ中火で熱し、鶏もも肉に焼き色がつくまで炒める
5.玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める
6.ケチャップとウスターソースを加えて炒め合わせ、ケチャップの酸味を飛ばす
7.もち麦ご飯を加え、全体に馴染ませるように炒める
8.塩胡椒で味を調え、グリーンピースを加えて炒める
具材とケチャップをしっかり炒めることで、水分が飛んで冷凍後もパサつきにくくなります。また、バターを入れることで味にコクが増します。もち麦ご飯は粒感が残りやすく、冷凍後も食感を楽しみやすいのが特徴です。
②炊飯器で簡単チキンライス

【材料】
・米:2合
・鶏もも肉:300g
・玉ねぎ:1/2個
・エリンギ:1袋
・有塩バター:10g
・水:適量
・ケチャップ:前半大さじ1、後半大さじ4
・塩胡椒:少々
・コンソメスープの素:大さじ1
・酒:大さじ1
・醤油:小さじ1
・おろしにんにく:小さじ1/2
炊飯器で簡単にできるチキンライスのレシピです。
【作り方】
1.鶏もも肉、玉ねぎ、エリンギを1.5㎝角に切る
2.鶏もも肉にケチャップと塩胡椒を揉み込む
3.米を研いで炊飯器に入れる
4.ケチャップ、コンソメスープの素、酒、醬油、おろしにんにくを加えて2合の目盛まで水を注いで全体を混ぜる
5.鶏もも肉、玉ねぎ、エリンギを上に乗せる
6.通常炊飯モードで炊く
7.炊きあがったらバターを加えて全体を混ぜる
炊きあがりにバターを加えると、お米がコーティングされて冷凍後のパサつきを抑えられます。バターのコクとケチャップの風味がご飯によく馴染んでそのままでもおいしく食べられますが、オムライスにアレンジしたり、チーズや目玉焼きをトッピングしたりしても良いでしょう。
③水分少なめチキンライス

【材料】
・ご飯:2合
・玉ねぎ:1/2個
・人参:40g
・鶏肉:適量
・オリーブオイル:大さじ1
・ドライパセリ:適量
・トマトケチャップ:大さじ6
・とんかつ中濃ソース:大さじ2
・みりん:大さじ2
・顆粒コンソメ:小さじ1
・味付き塩胡椒:小さじ1
・砂糖:小さじ1/2
水分少なめのチキンライスのレシピです。
【作り方】
1.ご飯は水を少なめにして炊いておく
2.玉ねぎと人参をみじん切りにして、600Wの電子レンジで3分加熱する
3.フライパンにケチャップ、とんかつソース、みりん、顆粒コンソメ、塩胡椒、砂糖を入れて中火にかけ、水っぽさがなくなるまで加熱する
4.ケチャップが重くなったら玉ねぎ、人参、鶏肉を加えて炒める
5.ご飯を加え、中火で全体をよく混ぜる
6.仕上げにオリーブオイルを回し入れ、全体に馴染ませる
ご飯を固めに炊くと、解凍後に食感が悪くなるのを防げます。また最後に油を加えるとご飯同士が固まりにくくなり、解凍後もほぐれやすくなります。チキンライスに入れる鶏肉は、ウインナーに変えても構いません。
チキンライスの冷凍保存方法を知ろう
チキンライスは温かいうちに手早くラップで包み、粗熱を取ってから冷凍すると冷蔵保存よりも長く日持ちします。時間がある日に多めに作って冷凍ストックしておけば、忙しい日の食事やお弁当のおかずに便利です。保存方法や解凍のコツを覚えて、作り置きして日持ちを延ばしたチキンライスをおいしく味わいましょう。
