揚げ油の保存方法は?揚げ物・天ぷらに使った油の再利用はいつまで?

揚げ油の正しい保存方法を知っていますか?今回は、〈天ぷら〉など揚げ物に使った揚げ油の保存方法やキッチンペーパーでのこし方を、保存期間・再利用の目安とともに紹介します。揚げ油の保存容器の選び方、揚げ油の捨て方も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. 揚げ油の保存期間は?再利用は何回まで?
  2. 揚げ油の保存期間・再利用の目安
  3. 揚げ油の捨てるべき状態・見分け方
  4. 揚げ油の保存方法は?常温・冷蔵庫どっち?
  5. 揚げ油は常温で保存が基本
  6. 揚げ油の保存に必要な物
  7. 揚げ油の保存方法
  8. 揚げ油の保存容器の選び方は?
  9. 【おすすめ】専用のオイルポット
  10. オイルポットがない場合の代用品
  11. 揚げ油の捨て方は?

揚げ油の保存期間は?再利用は何回まで?

揚げ油の適切な保存方法を知らない人もいるでしょう。料理に使って残った物をそのまま置いておくと、品質が劣化する場合があります。揚げ物に使った油の保存方法やいつまで保存できるか、再利用の目安などを紹介します。油を無理なく再利用するために、保存方法や劣化の見分け方を確認しましょう。

揚げ油の保存期間・再利用の目安

保存期間 再利用
2〜3週間 2〜4回

揚げ油の保存期間や再利用回数は、適切にこして冷暗所で保存しても限度があり、早めに使い切るのが無難です。肉や魚、下味付きの食材を揚げた油は汚れや劣化が進みやすいため色や泡や粘り、臭いを確認して傷んでいる場合は処分しましょう。

野菜や豆腐などを揚げただけの油は汚れが少なく、綺麗な状態を維持しやすいため、複数回の使用が可能です。保存の際は使った油を綺麗にこしてから密閉容器に入れ、適切な場所に置きましょう。

揚げ油の捨てるべき状態・見分け方

揚げ油は使用回数の目安内や保存期間内でも、状態次第では捨てる必要があります。以下の変化が見られたら廃棄してください。新鮮な油は透き通っていますが、使用や保存状態の悪化で黒ずみます。加熱時に油臭さや刺激臭がするなど、不快な臭いがあれば劣化が進んでいる可能性があります。

食材を入れた際に細かい泡が消えない場合や、冷めて粘り気が出た場合も劣化が進んでいる状態です。迷った時は使い回しを避けて、廃棄しましょう。

【捨てるべき揚げ油の特徴】
・色が濃く黒ずんでいる
・不快な臭いがする
・細かい泡が消えない
・粘り気が出ている
・180℃程度でも煙が出る

揚げ油の保存方法は?常温・冷蔵庫どっち?

揚げ油を長持ちさせるには、適切な保管場所の選択が重要です。揚げ油の正しい保存方法や、保管時に必要な物を紹介します。正しい知識を身に付け、油を上手に再利用しましょう。

揚げ油は常温で保存が基本

使用済みの揚げ油の保存は常温が基本で、冷蔵庫に入れると油が白く濁ったり固まったりして、使い勝手が悪くなる場合があります。また出し入れの際に水分が混入すると油はねが起きやすくなるため、基本的には冷暗所での保存が向いているでしょう。

使った揚げ油を保存する時は直射日光を避け、シンク下や床下収納など温度変化が少ない涼しい冷暗所を選びましょう。コンロの近くや窓際など熱や光の影響を受けやすい場所は、油の酸化を早めるので避けましょう。適切な常温環境で保存し、風味や品質を保ってください。

揚げ油の保存に必要な物

・オイルポットや密閉できる保存容器
・油こし紙またはキッチンペーパー
・網じゃくしやかす揚げ
・漏斗(じょうご)

揚げ油の保存方法

揚げ油を保存する際は、火傷に注意しましょう。唐揚げや天ぷらなどの揚げ物をした後の油は、揚げカスなどをできるだけ残さないように油こしなどでこしてから保存してください。 完全に冷めると粘度が高まりこしにくくなるので、少し温かい状態で行うのがポイントです。残った揚げ油を適切に処理し、次回に役立てましょう。

【揚げ油のこし方や保存の手順】

1.大きな揚げカスを取り除く

2.手で触れられる温度まで冷めるのを待つ

3.保存容器に油こし紙などをセットする

4.使用済み油をゆっくり注ぎ、汚れをこす

5.しっかり蓋をして冷暗所で保管する

揚げ油の保存容器の選び方は?

揚げ油を長持ちさせるには、容器の選び方も大切です。適切な容器を使用すれば、空気や光による油の劣化を最小限に抑えられます。揚げ油の保存に適した専用アイテムの特徴や、自宅にある物で代用する際の注意点を紹介します。容器の素材や形状にこだわり、適切に管理しましょう。

【おすすめ】専用のオイルポット

オイルポットは、揚げ物などに使用した食用油を保存しておく専用のポットです。 ステンレスやホーロー製が多く、光を遮断して油の酸化を防ぐのに効果的です。注ぎ口は液だれしにくい形状が多く、フライパンに油を注ぐ際もキッチンを汚しません。

また網や活性炭フィルターなどの濾過機能が付いたオイルポットは、揚げカスなどの不純物を取り除いて油を綺麗な状態にし、繰り返し使えるようになります。 微細な汚れや臭いも取り除けるので、冷蔵庫保存は避けてオイルポットでの保管が良いでしょう。

オイルポットがない場合の代用品

専用の容器がない場合でも、家庭にある物で揚げ油の保存ができます。代用品を選ぶ際は、必ず耐熱性がある素材を選びましょう。プラスチック製の容器は、温かい油を入れると変形や破損の恐れがあるため避けてください。

ガラス瓶などで代用できますが、光を通しやすい欠点があります。油は熱や空気、光によって酸化が進むため、透明な容器の油は冷暗所に保存しましょう。 しっかりと蓋が閉まり空気を遮断できる密閉性がある物を選ぶのも、揚げ油の保存に欠かせない要素です。

【オイルポットの代用品】
・耐熱ガラス瓶
・ホーロー容器
・ステンレス製の保存容器

揚げ油の捨て方は?

保存期間や再利用の目安を超えた油は適切に廃棄する必要があります。環境汚染などを防ぐため排水溝へ流すのは厳禁です。牛乳パックに新聞紙や古布を詰め、冷めた油と自然発火防止の少量の水を染み込ませ、密閉して可燃ゴミへ出します。火を止めてから熱い内に凝固剤を入れ、冷めて固まったら剥がして捨てる方法も可能です。

凝固剤を使う場合は製品表示に従い、自治体で資源回収をしている場合はルールを確認しましょう。

揚げ油の正しい保存方法を知っておこう

揚げ油は適切な方法で保存すれば、数回にわたり再利用できます。長持ちさせるには冷暗所で保管しましょう。保存期間や使用回数はあくまで目安なので臭いや粘り、泡立ちなどの劣化サインがある場合は、期間内でも再利用せず処分してください。揚げ油の扱い方を確認して、日々の調理に役立てましょう。

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