大きい梨の品種・名前10選を一覧で!大玉・大きい方が美味しいかも紹介!
大きい梨の品種を知っていますか?一番大きいといわれる梨はどれなのでしょうか?今回は、大きい・大玉の梨の品種10選を、産地・値段などとともに一覧で紹介します。梨は大きい方が美味しいのかや、選び方・見分け方のポイントも紹介しますので参考にしてください。
目次
- 大きい梨の品種・名前は?10選を一覧で紹介!
- ①愛宕梨
- ②にっこり
- ③かおり
- ④新高
- ⑤新興
- ⑥王秋
- ⑦秋満月
- ⑧甘太
- ⑨凜夏
- ⑩秋月
- 梨は大きい方が美味しい?小さいのとどっち?
- 一般的に梨は大きい方が美味しいといわれる
- 大きくて美味しい梨の見分け方・選び方は?
- 大きい梨の美味しい食べ方は?
- ①購入後はなるべく早く食べる
- ②正しい方法で保存する
- 梨のおすすめ商品5選!
- ①千葉産「かおり」梨 5kg【9月上旬頃〜お届け】
- ②鳥取・東郷産 「新甘泉(しんかんせん)」 2.5kg【9月上旬〜お届け】
- ③新潟産 「新美月」 2.5kg【9月中旬頃〜お届け】
- ④茨城産 梨 3種食べ比べセット 計2.2kg【9月中旬頃〜お届け】
- ⑤新潟産 「ル・レクチェ」 1.8kg【通常(12月上旬〜中旬頃)お届け】
大きい梨の品種・名前は?10選を一覧で紹介!
| 品種・名前 | 大きさ・重さの目安 | 主な産地 |
| 愛宕梨 | 1~2kg | 岡山県、香川県など |
| にっこり | 800g~1kg | 栃木県 |
| かおり | 600g~1kg | 千葉県、神奈川県など |
| 新高 | 500g前後 | 熊本県、千葉県など |
| 新興 | 400~500g | 新潟県、福島県など |
| 王秋 | 450~700g | 鳥取県など |
| 秋満月 | 700g前後 | 千葉県 |
| 甘太 | 570g前後 | 大分県、鳥取県など |
| 凜夏 | 500g前後 | 高知県、福岡県など |
| 秋月 | 500g前後 | 千葉県、熊本県など |
梨にはさまざまな種類があり、重さや大きさで日本一や世界一といわれる品種の中には、2kg近くになる物もあります。千葉県や高知県、九州地方など広い地域で栽培されており、産地によって特徴や値段もさまざまです。世界的にも珍しい物など、代表的な10品種を産地ごとに紹介します。
①愛宕梨

| 大きさ・重さの目安 | 1~2kg |
| 主な産地 | 岡山県、香川県など |
| 旬の時期 | 12月中旬~2月 |
| 値段の相場 | 1玉1,000円前後 |
| 味わい | 程良い甘さと柔らかい酸味 |
| 食感 | 果汁が多く緻密 |
愛宕梨は平均で1kgほど、大きい物は2kgに達し、日本一大きい梨ともいわれています。主な産地は岡山県で、全国生産量のおよそ半分を占めています。収穫は11月中旬から12月にかけて行われ、追熟させてから出荷されるため、食べ頃を迎えるのは年末から2月頃です。巨大な愛宕梨は果汁が多く、程良い甘さと柔らかな酸味が持ち味です。
②にっこり

| 大きさ・重さの目安 | 800g~1kg |
| 主な産地 | 栃木県 |
| 旬の時期 | 10月中旬~11月 |
| 値段の相場 | 1玉500円前後 |
| 味わい | 糖度が高く、甘味が強い |
| 食感 | 緻密で果汁が多い |
にっこりは栃木県の農業試験場で育成された物で、平均果重は800gを超えます。糖度が高く甘みが強い品種のうえ、緻密な果肉から果汁が溢れるのも持ち味です。にっこりは10月中旬から11月中旬にかけて店頭に並びますが、貯蔵性に優れていてお正月まで味わえるのが特徴といえます。栃木県を代表する大玉として、贈答用にもよく選ばれる品種です。
③かおり

| 大きさ・重さの目安 | 600g~1kg |
| 主な産地 | 千葉県など |
| 旬の時期 | 9月中旬~10月 |
| 値段の相場 | 1玉600円前後 |
| 味わい | 甘味が強く、酸味は控えめ |
| 食感 | 果汁が多く滑らか |
青梨のかおりは、正式には平塚16号という名前で扱われており、大きい物は1kgほどになることもあります。かおりは名前の通り、香りが良くサイズが大きいのが特徴で、味は程良い甘味で酸味は少なく上品な味わいです。
栽培が比較的難しいので希少価値が高く、市場に出回ることはほとんどなく幻の梨とも呼ばれています。かおりが出回るのは、9月中旬頃から10月頃までの短い期間に限られます。
④新高

| 大きさ・重さの目安 | 700g~1kg |
| 主な産地 | 熊本県、千葉県など |
| 旬の時期 | 10~11月 |
| 値段の相場 | 1玉500円前後 |
| 味わい | 甘さが強く、芳醇な香り |
| 食感 | 果汁が多く緻密 |
大玉で晩生の赤梨を代表する新高は、梨の王様とも呼ばれており、10~11月にかけて旬を迎えます。標準的な大きさは1玉およそ700g〜1kg前後で、糖度は約12〜14度です。
新高は昭和5年、高知県高知市の針木地区で全国で最も早く栽培が始まった歴史を持ちます。強い甘さと芳醇な香りを併せ持ち、古くから贈答用の高級フルーツとして重宝されています。
⑤新興

| 大きさ・重さの目安 | 400~500g |
| 主な産地 | 新潟県、福島県など |
| 旬の時期 | 10月中旬~11月 |
| 値段の相場 | 1玉400円前後 |
| 味わい | 程良い甘さと酸味のバランスが良い |
| 食感 | 柔らかめで緻密、果汁が多い |
赤梨の新興は400〜600gほどになる晩生の大玉で、新潟県農事試験場園芸部で二十世紀の種子から育成され、昭和16年に命名されました。作付面積のトップは生まれた新潟県で、全体の約41%を占めています。果肉は柔らかく多汁で糖度は13度前後と甘く、甘さと爽やかな酸味が調和した濃厚な味わいが特徴です。
収穫は10月中旬から11月上旬ですが、12月末まで貯蔵できるため旬は晩秋から年末にかけて続きます。
⑥王秋

| 大きさ・重さの目安 | 650~700g |
| 主な産地 | 鳥取県など |
| 旬の時期 | 11月中旬~12月中旬 |
| 値段の相場 | 1玉500円前後 |
| 味わい | 糖度が高く、上品な甘さ |
| 食感 | 歯応えが良く、果汁が多い |
赤梨の王秋は大玉で、平均果重は約650〜700gになります。主な産地は鳥取県で、生産量の約4割を占めています。果汁糖度は平均で約13度前後と一般的な梨より高く、適度な酸味もあるため、爽やかで上品な甘さが特徴です。
王秋の収穫期は10月下旬から11月中旬ですが常温で2か月、冷蔵で3〜4か月保存が可能なため、秋から冬にかけて長く楽しめます。
⑦秋満月
| 大きさ・重さの目安 | 700g前後 |
| 主な産地 | 千葉県 |
| 旬の時期 | 9月中旬~10月 |
| 値段の相場 | 1玉700円前後 |
| 味わい | 甘味が強く、酸味は少ない |
| 食感 | 滑らかで多汁 |
赤梨の秋満月(あきみつき)は千葉県が12年をかけて育成し、2021年に商標が決まった比較的新しい品種です。果実は平均700gの大果で、豊水や新高と比べても大きさが際立ちます。
甘みが強く酸味が少なめで、滑らかで多汁な果肉が持ち味です。常温で28日ほどと日持ちも良く、出回るのは9月中旬から10月上旬にかけてです。秋に満月のように大きく実る様子から秋満月と名付けられました。
⑧甘太

| 大きさ・重さの目安 | 570g前後 |
| 主な産地 | 大分県、鳥取県など |
| 旬の時期 | 9月下旬~10月中旬 |
| 値段の相場 | 1玉500円前後 |
| 味わい | 糖度が高く、甘さが広がる |
| 食感 | 果汁が多く柔らかい |
青梨の甘太は農研機構果樹茶業研究部門で、王秋にあきづきを交配して育成されました。甘太の果実の大きさは570g程度と大きく、一番大きな物は700gほどになります。
甘太は名前の通り糖度が高いだけでなく、果肉は柔らかく果汁が豊富で、甘さが口中に広がります。産地によって幅はありますが、一般的に9月下旬頃から10月中旬頃に収穫され、これは新高とほぼ同じかやや早い時期です。
⑨凜夏
| 大きさ・重さの目安 | 500g前後 |
| 主な産地 | 高知県、福岡県など |
| 旬の時期 | 8月中旬~下旬 |
| 値段の相場 | 1玉400円前後 |
| 味わい | 甘味が強く、酸味は控えめ |
| 食感 | 柔らかく果汁が多い |
早生の凜夏(りんか)は農研機構が暖地でも安定生産できるよう、温暖化による花芽枯死などの障害に対応する目的で開発されました。果実の大きさは500g程度になり、系統適応検査では平均果実重は307~616gで、全国平均は448gになります。幸水とほぼ同時期に成熟する早生の品種で、産地によって収穫時期には幅があります。
凜夏の果皮は黄褐色で、果肉は白く柔らかく豊富な果汁が特徴です。糖度は12~13度でやや酸味があり、大果で日持ちが良く、短果枝の維持が容易で作りやすい品種です。
⑩秋月

| 大きさ・重さの目安 | 500g前後 |
| 主な産地 | 千葉県、熊本県など |
| 旬の時期 | 9月下旬~10月 |
| 値段の相場 | 1玉400円前後 |
| 味わい | 甘味が強く、酸味は少ない |
| 食感 | 緻密で柔らかい |
秋月は新高と豊水を交配してできた物に、幸水を掛け合わせて完成しており、500g以上の大きな物が多くなっています。果肉は緻密で柔らかく酸味は少なめで、甘みの強い品種です。秋月の作付面積のトップは千葉県で、約73.8ヘクタールで全体の約16%を占めており、熊本県や福島県がそれに続きます。秋月の収穫は、9月下旬頃から行われます。
梨は大きい方が美味しい?小さいのとどっち?

梨を選ぶ際、大きい物と小さい物のどちらが甘いのか気になる人もいるでしょう。どちらの梨が美味しいのか、大きさと味わいの関係について解説します。
一般的に梨は大きい方が美味しいといわれる
品種にもよりますが、果実の芯の大きさは梨の大小に関係なくあまり変わりません。大きい果実の方が食べられる部分が多く、肉厚になります。同じ品種であれば、肉厚になるほど梨特有の食感をより味わえるでしょう。
また摘果によって実の数を減らした木では、残った物に養分が集まり、果実が肥大するとされています。大きい梨は水っぽいといわれることもありますが、そのようなことはありません。
大きくて美味しい梨の見分け方・選び方は?

大きくて美味しい梨は、見た目や手に持ったときの重さからある程度見分けられます。同品種で同じ大きさであれば、持ったときに重みを感じる物の方が水分を多く含み果汁が豊富です。また軸が太くて果皮の色ムラが少なく、幅広の物が良いとされ、軸が太いと栄養をしっかり吸収できているといわれています。
梨は丸みがあり左右対称で、果皮に張りがあり傷やへこみがない物を選ぶと、果肉が詰まっていてみずみずしい物を味わえます。
【美味しい梨を選ぶときのポイント】
・重みがある
・軸が太く張っている
・全体が左右対称で丸みがある
・お尻が広く張っている
・赤梨は果皮の色が均一で濃い
大きい梨の美味しい食べ方は?

大玉の梨は食べ応えがありますが、購入してからの扱い方によって味わいが大きく変わります。大きな梨をみずみずしいまま味わうために、押さえておきたい点を2つ紹介します。
①購入後はなるべく早く食べる
和梨は基本的に収穫した時点で食べ頃を迎えており、追熟しても甘くはなりません。買った後は置いておくほど果汁が抜けて食感が落ちるため、なるべく早めに食べ切る必要があります。大玉は1玉でも食べ応えがあるので、家族で分けたり数日で食べ切れる量を購入すると無駄になりません。
②正しい方法で保存する
梨は乾燥と温度変化に弱く、保存方法によって日持ちが変わります。1つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、みずみずしさを保てます。なお、愛宕梨や王秋のような晩生の大玉は、貯蔵性が高めです。
梨のおすすめ商品5選!
大玉の梨やあまり出回らない品種は、産地から通販で取り寄せられます。香りの高い大玉から冬が食べ頃の洋梨まで、産地自慢の品を5つ紹介します。
①千葉産「かおり」梨 5kg【9月上旬頃〜お届け】
かおりは和梨の中でも大玉で、華やかな香りと強い甘みが持ち味です。栽培が難しく日持ちもしないため、市場に出回る量は極わずかとなっています。みずみずしく酸味の少ない千葉県産の大きなかおりを、旬の時期に堪能してください。
②鳥取・東郷産 「新甘泉(しんかんせん)」 2.5kg【9月上旬〜お届け】
赤梨の新甘泉は、鳥取県のオリジナルブランドです。新甘泉は歯応えの良い食感と、溢れ出てくる豊かな果汁が特徴です。また濃厚な甘味も持ち味で、糖度検査で高い物は15度に達します。
③新潟産 「新美月」 2.5kg【9月中旬頃〜お届け】
新美月は新潟県だけで栽培されており、大玉で濃厚な甘みと程良い酸味のバランスが取れています。1玉あたりの食べ応えは十分で、贈り物にも向いています。みずみずしい果汁と上品な甘さを産地直送で味わえるのが特徴です。
④茨城産 梨 3種食べ比べセット 計2.2kg【9月中旬頃〜お届け】
茨城県は千葉県に次ぐ梨の産地で、全国2位の収穫量を誇ります。品種ごとに甘みや食感が異なる和梨の甘太、あきづき、新高を食べ比べできるセットです。産地ならではの味わいを試したい方に向いている一品です。
⑤新潟産 「ル・レクチェ」 1.8kg【通常(12月上旬〜中旬頃)お届け】
ル・レクチェは新潟県を代表する冬の西洋なしで、栽培が難しく、11月下旬から12月下旬までしか出回りません。食べ頃に熟したル・レクチェは、ラ・フランスとは違う芳醇な香りが感じられ、果肉は歯触りが柔らかく舌触りが滑らかです。
大きい梨の品種・名前を知ろう
大きい梨には1kgを超える愛宕梨やにっこり、かおりをはじめ、500g前後の新高や秋月までさまざまです。一般的に梨は大きい方が甘く食べ応えもあるので、同じ品種なら重みのある物を選びましょう。産地の大玉やあまり出回らない品種は、通販で取り寄せることも可能です。




