じゃがいもの中が黒いのは食べられる?斑点や真ん中の部分は?切ったら黒い原因も紹介!

じゃがいもの中が黒いのは食べられるか知っていますか?今回は、じゃがいもの中身・真ん中の部分や黒い斑点の原因を、食べられるのかどうかとともに紹介します。じゃがいものカビ・腐敗の見分け方や、正しい保存方法も紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. じゃがいもの中が黒いのは食べられる?
  2. ①中身・真ん中の部分が黒い場合
  3. ②黒い斑点がある場合
  4. ③黒い線・筋がある場合
  5. ④茹でる・煮ると黒い場合
  6. ⑤切る・皮を剥いたら黒く変色した場合
  7. じゃがいものカビ・腐敗の見分け方は?
  8. じゃがいもの【カビ】の見分け方
  9. じゃがいもの【腐敗】の見分け方
  10. じゃがいもの正しい保存方法は?
  11. じゃがいもの常温・冷蔵保存方法
  12. じゃがいもの冷凍保存方法

じゃがいもの中が黒いのは食べられる?

じゃがいもの黒い部分を見つけると、これは食べても大丈夫なのか、それとも傷んでいるのか迷う人もいるでしょう。同じ黒さでも、問題なく食べられる状態と、避けたほうがよい状態があります。中身の色、斑点、線や筋、加熱後、切った後の5つに分けて解説しましょう。

①中身・真ん中の部分が黒い場合

じゃがいもを割ったときに内部が黒く変色している場合、主な原因として生理障害の黒色心腐病が挙げられます。黒色心腐病のじゃがいもは、断面や芯に黒ずみが出たり、黒い塊のように見えたりするほか、中心が空洞になり内側が少し黒くなることもあります。

カビではないので、黒いところを厚めに取り除けば、残りは食べることが可能です。ただし、黒い部分が一部ではなく全体に広がっていたり、苦みや酸っぱい臭い、ぶよぶよした柔らかさがあったりする場合は、傷んでいるので食べないようにしましょう。

②黒い斑点がある場合

じゃがいもの流通や保管している間の内部打撲が原因で、内部に黒い斑点が発生することがあります。変色した部分が固く、腐った兆候がなければ、黒い部分を大きめに切り取れば残りを使えます。ただし、変色した部分の周りが柔らかかったり臭いが出たりしている場合は、食べずに廃棄してください。

じゃがいもの皮の表面に黒い点々ができる主な原因は、そうか病や黒あざ病などの病気や皮目肥大などが挙げられます。厚めに皮をむいて変色部を取り除けば、食べても問題ありません。ただし、じゃがいもに白や青緑色のカビが生えていたり異臭がしたりする場合は、腐敗している可能性があり、安全のため食べずに廃棄しましょう。

③黒い線・筋がある場合

じゃがいもを切ったときに黒い線や筋が見える場合は、生育環境による生理障害や褐変反応、水煮黒変などが原因である可能性があります。黒い部分をしっかり取り除けば、残りの部分を食べることは可能です。

ただし、維管束に沿って輪状に黒く変色している輪腐病のじゃがいもや、表面や内部が異常に柔らかくなっている、悪臭がするなど腐敗の兆候が見られる場合は、細菌などによる腐敗が進んでいる可能性があります。このようなじゃがいもは、食べずに廃棄しましょう。

④茹でる・煮ると黒い場合

じゃがいもを茹でたり加熱調理した後に、黒い点が出たり内部が灰色や黒色に変色したりすることがあります。これは水煮黒変と呼ばれる現象で、じゃがいもに含まれるクロロゲン酸などの成分と鉄分が反応し、メラニン色素を生成することが原因で起こります。じゃがいも自体が傷んでいるわけではなく自然な化学反応によるものであり、食べても問題ありません。

⑤切る・皮を剥いたら黒く変色した場合

じゃがいもの切り口や皮を剥いたところが黒く変色するのは酸化反応によるもので、腐敗などの異常がなければ食べても問題ありません。じゃがいもが黒くなるのを防ぐには、切った後すぐに水にさらして空気に触れさせないようにしてください。密閉容器に切ったじゃがいもと被るくらいの水を入れて冷蔵庫で保存すると、変色の防止になり、1週間ほど日持ちします。

じゃがいものカビ・腐敗の見分け方は?

じゃがいもの黒い部分を見つけると、ただの変色なのか、傷んでいるのか判断に迷う人もいるでしょう。じゃがいものカビ、腐敗の見分け方を解説します。

じゃがいもの【カビ】の見分け方

じゃがいもの皮や切り口に、白い綿状のカビが付着することがあります。カビが表面の一部のみに生え、中身が固くきれいなクリーム色で異常がなければ、カビが生えた部分を大きく切り落とせば食べられる場合があります。

ただし、カビの生えた食品はカビを除いても菌糸やカビ毒が内部に入り込んでいる可能性があり、カビ毒は加熱しても減らないため、安全のためにも処分したほうがよいでしょう。

じゃがいもの【腐敗】の見分け方

じゃがいもが腐ると、全体が黒や茶色に変色して柔らかくなり、崩れて汁が出たり、酸っぱい異臭がしたりすることがあります。このような腐敗のサインが見られるじゃがいもを食べると食中毒のおそれがあるため、食べずに処分してください。

じゃがいもの正しい保存方法は?

じゃがいもを買った後、どこに置けば長持ちするのか、冷蔵庫に入れてよいのか迷う人もいるでしょう。すぐに使わないときやまとめ買いしたときに役立つ保存方法を、常温、冷蔵、冷凍に分けて紹介します。

じゃがいもの常温・冷蔵保存方法

じゃがいもは、光に当たると皮が緑色になり、芽とともに有毒な成分であるソラニンやチャコニンが増えることがあります。そのため、直射日光を避け、新聞紙や紙袋で包むなどして、暗くて涼しい常温に保存しましょう。緑色になった部分や芽が一部のみであれば、芽とその周囲および緑色の皮の部分を厚くむいて取り除けば食べられます。

ただし、緑色の部分が多い、濃い緑色をしている、芽が大きく伸びているじゃがいもは、食べるのを避けてください。夏場は傷みやすいため、新聞紙やキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。切ったじゃがいもはラップで包むか水を入れた容器に浸して冷蔵庫で保存し、できるだけ早めに使い切ってください。

じゃがいもの冷凍保存方法

じゃがいもは生のまま冷凍すると、解凍した際に水分が抜けてスポンジ状の食感になりやすいため、加熱してからマッシュして冷凍しましょう。マッシュして冷凍したじゃがいもは、冷蔵庫に移すか電子レンジで短時間ずつ加熱して解凍してから、コロッケやポテトサラダ、ポタージュスープなどに利用できます。

じゃがいもの黒い部分に注意しよう

じゃがいもの黒い変化の原因には、生理障害や成分の反応、腐敗などが挙げられます。黒い部分を取り除いて食べられる場合もありますが、状態によっては注意が必要です。黒くなった場所や広がり方、臭いや固さを確認し、判断に迷う場合は食べるのを避けましょう。適切な保存を心がけ、じゃがいもを最後まで美味しく使い切ってください。

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