甘酒の保存方法!冷凍できる?解凍は?酵素・効果や固まらないかも紹介!
甘酒の保存方法を知っていますか?余った甘酒は冷凍できるのでしょうか?今回は、甘酒の〈冷蔵・冷凍〉別の保存方法や、解凍方法を紹介します。甘酒を冷凍したときの酵素・効果への影響や、解凍方法のコツについても紹介しますので参考にしてください。
目次
甘酒の保存方法は?冷凍できる?

甘酒を開封したあと、冷蔵でどれくらい日持ちするのか、冷凍保存できるのか気になる人も多いでしょう。甘酒の保存期間や冷凍保存できるかどうかを解説します。
甘酒は冷凍すると約1ヶ月日持ちする!
| 種類 | 冷蔵での日持ち | 冷凍での日持ち |
| 米麹甘酒(火入れ無し) | 約1週間 | 約1ヶ月 |
| 米麹甘酒(火入れ有り) | 約3週間 | 約1ヶ月 |
| 酒粕甘酒(火入れ無し) | 約3日 | 約1ヶ月 |
| 酒粕甘酒(火入れ有り) | 約1週間 | 約1ヶ月 |
手作りした製品や開封後の甘酒は、米麹か酒粕か、火入れの有無によって日持ちが変わります。火入れとは、完成した甘酒を加熱して酵素の働きや発酵を止め、品質の変化をおさえる処理のことです。火入れをしていない物ほど傷みが早くなります。
さらに、冷凍保存をすれば発酵や品質の劣化を抑えられ、保存期間を延ばせます。なお、市販の未開封品は商品に記載されている賞味期限を目安にしてください。
甘酒を冷凍しても酵素や効果への影響は少ない
米麹の甘酒に含まれる酵素は、加熱すると働きが失われますが、冷凍ではほとんど影響を受けません。冷凍している間は酵素の働きが一時的に止まるものの、酵素自体は壊れないためです。冷蔵庫でゆっくり解凍すれば、再び働き始めます。健やかな体づくりにうれしい栄養や、酵素の働きによって期待される効果も、冷凍で大きく損なわれることはありません。
【冷蔵】甘酒の保存方法は?

甘酒は、火入れの有無によって冷蔵での日持ちや保存方法が異なります。火入れなしと火入れありに分けて、甘酒の冷蔵保存の方法を説明します。
【火入れ無し】甘酒の冷蔵保存方法
火入れをしていない甘酒は、冷蔵庫の中でも発酵が少しずつ進みます。そのため、日持ちが短く、風味も変わりやすいので、できるだけ早めに飲み切ることが大切です。また、密閉したまま保存すると発酵によってガスが発生し、容器が膨らむことがあります。蓋は軽く被せる程度にしましょう。
【火入れなしの甘酒の冷蔵保存の手順】
1. 清潔なスプーンなどで、保存容器に移す
2. 蓋はきつく閉めず、少しゆるめて、10度以下の冷蔵庫で保存する
3. 容器の膨らみやにおいを確かめながら早めに飲み切る
【火入れ有り】甘酒の冷蔵保存方法
火入れをした甘酒は、加熱によって発酵が止まり雑菌も減っているため、火入れなしの物より日持ちします。発酵によるガスも出にくいので、密閉して保存できます。ただし、開封後は少しずつ劣化するため、早めに飲みきることが大切です。
【火入れありの甘酒の冷蔵保存の手順】
1. 清潔なスプーンなどで、密閉できる容器に移す
2. 蓋をして、10度以下の冷蔵庫で保存する
3. 開封後は表示されている日数を目安に、早めに飲み切る
【冷凍】甘酒の保存方法は?固まらない?

甘酒を冷凍するとどうなるのか、また解凍方法を知りたい人も多いでしょう。甘酒の冷凍保存方法や固まり方の特徴、解凍のポイントを紹介します。
甘酒の冷凍保存方法
甘酒をまとめて凍らせると、使うときに必要な分だけ取り出しにくくなります。1回分ずつ小分けにして凍らせておけば、飲みたい量だけ使えて無駄がありません。製氷皿を使うと、少量ずつキューブ状に凍らせることが可能です。
【甘酒の冷凍保存の手順】
1. 甘酒を、製氷皿や小さめの容器、冷凍用の保存袋に1回分ずつ入れる
2. 保存袋の場合は空気を抜いて平らにし、密閉する
3. 冷凍庫に入れて凍らせる
甘酒は冷凍しても完全には固まらない
甘酒には糖分が多く含まれるため、冷凍しても完全に固まりません。凍ってもシャーベットのような状態で、スプーンで簡単に崩せる程度の硬さにとどまります。そのため、使う分だけすくい取って解凍し、料理や飲み物に加えたり、半解凍のまま食べたりすることも可能です。
冷凍した甘酒は冷蔵庫で自然解凍しよう
凍らせた甘酒は、使い方によって解凍方法が変わります。酵素や風味を保ちながらそのまま飲む場合は、冷蔵庫に移してゆっくり自然解凍するのが向いています。急に高い温度で解凍すると、酵素の働きが失われやすいためです。時間に余裕があるときは、前日に冷蔵庫へ移しておくとよいでしょう。
一方、温かい甘酒にしたり料理に加えたりする場合は、凍ったまま鍋や電子レンジで加熱できます。加熱すると酵素の働きは失われますが、甘みや栄養は残ります。
甘酒の冷凍保存方法を知ろう
甘酒は冷凍すると発酵や品質の劣化を抑えられ、冷蔵より長く保存できます。加熱で失われやすい酵素も、冷凍ならほとんど影響を受けず、解凍後も働きを保ちやすいのが特徴です。正しい保存方法を知り、最後まで美味しく使い切りましょう。
