トマトの中身が緑色…食べられる?ブヨブヨのゼリー部分や種の場合も解説!
トマトの中身が緑色なのは食べられるか知っていますか?今回は、トマトのブヨブヨのゼリー部分や種などの中身が緑色になる原因を紹介します。中身が緑色のトマトの対処法や、腐るとどうなるのかの見分け方も紹介しますので参考にしてください。
目次
トマトの中身が緑色…見た目は赤いのになぜ?

赤く熟したトマトを切ると、断面の種の周りやブヨブヨしたゼリー部分が緑色になっている場合があります。外側は赤いのに中身の一部が緑色だと、食べても大丈夫か不安になるでしょう。トマトの中身が緑色になるのにはいくつかの理由があります。その原因と食べられるかどうかや使い道、腐った物との見分け方まで紹介しましょう。
トマトの中身が緑色なのは食べられる?原因は?

トマトの中身が緑色になるのには、熟し方や栽培していた時の環境が関係しています。味は大丈夫なのか心配になる人もいるでしょう。トマトの中身が緑色になる主な原因と、食べられるかどうかについて紹介します。
原因①完熟していない|食べられる
トマトは未熟な状態では果実の全体が緑色をしており、追熟により赤くなっていく過程で内側だけに緑色が残る場合があります。トマトが熟す途中の状態であり、異常をきたしているわけではありません。
原因②栽培時のストレス|食べられる
トマトは水分や養分の管理が厳しく制限されたり、高温などの過酷な環境条件に置かれたりすると、果実の一部に緑色の未熟な部分が残ることがあります。中身や種の周りに緑色が残ることがあるのは、ミニトマトでも同じです。
ただし中身が緑色のトマトは酸味が強いことがある
中身が緑色の部分は、赤く完熟した部分に比べて酸味が強く、甘みが少ない傾向があります。生のまま食べると酸っぱく感じることがありますが、食べられないわけではありません。酸味が気になる時は、スープやソースなどの加熱調理に使うと良いでしょう。
トマトが腐るとどうなる?見分け方は?

トマトが腐っている場合は見た目や匂いに変化が現れます。表面に綿のように広がっていたり、ぬめりや異臭があったりする場合はカビの恐れがあります。カビは内部にも広がることがあり、そこから発生するカビ毒は加熱しても取り除けません。見た目や匂いだけでは判断できない場合もあるので、少しでも不安があれば食べずに処分しましょう。
【腐ったトマトの特徴】
・白や黒、緑色のカビが生えている
・酸っぱい臭いや異臭がする
・汁が漏れてドロドロになっている
・皮や中身が黒ずんでいる
・表面にぬめりがある
中身が緑色のトマトの活用レシピ3選!
中身が緑色で酸味が強く食べにくいトマトは、加熱調理に使うと酸味が和らぎ、生よりも食べやすく無駄なく使い切れます。トマトの中身が緑色でも、美味しく食べ切れる簡単なレシピを3つ紹介します。
①トマトのミネストローネ

【材料】
・トマト:中2〜3個
・玉ねぎ:小1個
・人参:小1本
・じゃがいも:大1個
・水煮の大豆:1カップ
・ソーセージ:2〜3本
・にんにく:1かけ
・オリーブオイル:適量
・コンソメ:2個
・水:500ml
・ケチャップ:大さじ1〜2
・塩こしょう:少々
野菜をたくさん使う、トマトのミネストローネの作り方を紹介します。
【作り方】
1. トマト、玉ねぎ、人参、じゃがいもは1cm角に切り、ソーセージは食べやすく切る
2. 鍋にオリーブオイルとにんにくを熱し、香りが出たらソーセージと野菜を炒める
3. トマトと大豆、コンソメ、水を加えてひと煮立ちさせる
4. ケチャップと塩こしょうで味を調え、弱火で30分ほど煮込む
中身が緑色で酸味のあるトマトも、時間をかけて煮込めば旨味に変わります。ソーセージはまるごと入れるよりも、切った方が中から肉の旨味や油がスープに溶け出して美味しくなります。
②トマトジャム

【材料】
・トマト:500g
・砂糖:150g
パンにもよく合う、トマトジャムの作り方を紹介します。
【作り方】
1. トマトはヘタを取って湯剥きし、ざく切りにする
2. 鍋にトマトと砂糖を入れ、強火で煮る
3. 煮立ったら弱火にし、20分間ほど煮る
4. 水分が少なくなったら、木べらでトマトを潰しながら好みの硬さまで煮詰める
トマトの酸味と甘みが調和した、爽やかな味わいのジャムです。種が気になる場合は、湯剥きの後に取り除いてください。トマトのヘタと皮は残っていると口当たりが悪くなるので、取り除くのが美味しくて滑らかなジャムにするコツです。
③無水トマトカレー

【材料】
・トマト:1,500g
・鶏もも肉:150g
・玉ねぎ:1/2個
・にんにく:1かけ
・オリーブオイル:大さじ1
・コンソメ顆粒:小さじ1
・カレールー:1箱
・塩こしょう:少々
トマトの水分だけで作る、無水トマトカレーの作り方を紹介します。
【作り方】
1. トマトはヘタを取って湯剥きした後にざく切りにし、鶏もも肉は2cm角、にんにくと玉ねぎはみじん切りにする
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくと鶏肉を炒め、塩こしょうをふる
3. 鶏肉の色が変わったら玉ねぎを加えて炒める
4. 玉ねぎが透き通ってきたらトマトを加え、水分が出るまで炒める
5. コンソメを加え、アクを取りながら10分煮込む
6. 火を止めてカレールーを溶かし、再び5分ほど煮る
水を使わずにトマトの水分だけで煮込むので、酸味と旨味が濃く出ます。トマトから出る水分量に合わせて、ルーの使用量を変えるのがコツです。トマトの皮はあらかじめ湯剥きしておくと、口当たりの良いカレーができあがります。
トマトの中身が緑色なのは食べられるか知っておこう
トマトの中身が緑色になるのは、完熟していなかったり栽培時にストレスがかかったりするのが主な原因で、多くの場合は問題なく食べられるでしょう。ただし緑色の部分は酸味が強いので、追熟させたり加熱調理に使ったりすると食べやすくなります。カビや異臭、ぬめりなどの異常を見逃さず、安全に食べましょう。
