スイカの糖度の平均は?10~11度はどのくらい甘い?品種のおすすめも紹介!
スイカの糖度について、どのくらい詳しく知っていますか?今回は、スイカの糖度の平均は何度で、何度から甘いのかや、糖度が高い品種や産地を紹介します。糖度10度や11度がどのくらいの甘さなのかや、おすすめの高糖度スイカも紹介しますので参考にしてください。
目次
スイカの糖度とは?平均は何度?

スイカを選ぶとき、糖度はどれくらいあれば甘いのか気になる人もいるでしょう。スイカの糖度とは何か、また平均の糖度について解説します。
スイカの糖度は果汁に含まれる糖分の割合
糖度とは、果汁100gの中に含まれる糖分の割合を示す数値です。糖度計で測定した値は、一般的にBrix値として表示されます。スイカの甘さを判断する際の目安になりますが、糖度は「水に溶けている固形分の量」の指標であり、糖分だけでなく酸や塩分も含まれているのです。そのため、酸味などの要素によって、実際に感じる甘さは変わる場合があります。
スイカの平均糖度は約10〜12度
スーパーに並ぶ一般的なスイカは、糖度約10〜12度が中心です。以前は11度前後の物が多く見られましたが、品種改良が進み、近年は糖度の高いスイカも増えています。13度以上の高い糖度を持つブランド品も登場し、より甘いスイカを楽しめるようになりました。
スイカは糖度何度から甘い?

スイカがどのくらいの糖度から甘いといえるのか、目安を知っておくと売り場で選びやすくなるでしょう。一般的に、スイカは糖度9度以下ではやや物足りなく、10度前後が標準的な甘さ、11度以上になると甘いと感じやすくなります。
さらに、12度以上になると糖度が高いスイカとされます。甘さを重視する場合は、糖度12度以上を一つの目安にして選ぶと良いでしょう。
糖度が高いスイカの品種は?
スイカにはさまざまな品種があり、中には高糖度で知られる物もあります。糖度が高い5つの品種を紹介します。
①金色羅皇
金色羅皇(こんじきらおう)は糖度15度以上になることもある、大玉タイプのスイカです。果肉は黄金色を思わせる濃い黄橙色で、緻密で硬めの食感と豊富な果汁が特徴です。さらに、種が少ないため食べやすい品種としても知られています。
果実は8~9kgほどの高球形で、奈良県のナント種苗株式会社が8年かけて開発し、2021年に新品種として種子の販売を開始しました。現在は熊本県などでハウス栽培を中心に、各地で生産されています。
②でんすけすいか

北海道上川郡当麻町で生産、出荷される黒皮スイカです。果皮は縞模様のない暗緑色で、果実は6~8kgほどの大玉に育ちます。果肉は鮮やかな紅色で、すっきりとした甘さを持ちます。出荷基準は糖度11度以上と定められており、基準を下回る物は出荷されません。
甘さを高めるため、1本のつるから1玉のみを残して育てる一果採りで栽培され、初競りで高値がつく高級スイカとしても知られています。
③祭りばやし
糖度は11〜12度で、12度以上に達することもある大玉スイカです。果実は6~7kgほどに育ち、外皮が薄く果肉が多いのが特徴です。果肉は明るい赤色で締まりがあり、歯触りの良い食感を持ちます。主に熊本県や山形県、千葉県、新潟県などを中心に栽培されています。
④ひとりじめ

小玉スイカの中でも特に小ぶりな品種で、その名の通り、一人でも食べ切りやすい大きさです。果肉は鮮やかな紅色で、大玉スイカに近い歯切れの良い食感があります。糖度は12~13度と高く、コクのある甘さが特徴です。また、皮の際まで果肉が詰まっているため、食べられる部分が多いのも持ち味です。和歌山県や熊本県などで生産されています。
⑤ピノガール

小玉スイカの一種で、種の大きさが従来品種の約4分の1と小さく、種を取り除かずに食べやすいのが特徴です。果実の重さは1.5~2kgのやや縦長の楕円形で、皮は薄く、果肉は濃い桃色をしています。糖度は14度前後と高く、コクのある甘さが楽しめます。主な産地は、熊本県や茨城県、青森県などです。
糖度が高いスイカの産地は?

スイカの甘さを左右するのは、品種だけではありません。育つ土地の気候も、糖度を大きく方向づけます。糖度が高くなりやすい産地には、共通する特徴があり、その一つが昼夜の大きな寒暖差です。山形県の尾花沢盆地は豪雪地帯に位置し、夏は暑く朝晩は冷え込む気候が特徴です。
この寒暖差によって糖度が高まりやすいとされています。鳥取県の大栄はブランド産地として知られ、昼夜の寒暖差が大きい砂丘地の気候を生かした大玉スイカの生産が盛んです。熊本県はスイカの生産量が全国一で、小玉から大玉まで幅広く揃っています。千葉県の富里は、関東を代表する産地として名が通っています。
甘いスイカの選び方は?

甘いスイカを選ぶ際は糖度表示のほか、見た目や状態も確認しましょう。縞模様がくっきりとしていて、緑と黒のコントラストが鮮明な物は、熟して甘みが増している傾向があります。ツヤがあり、左右の丸みや大きさのバランスが整っていることも選ぶ際の目安になるでしょう。
また、表面を指で軽く弾いたときに澄んだ音がする物は、鮮度が良く、果肉が締まっているとされています。箱やラベルに糖度の表示がある場合は、その数値も甘さを判断する一つの参考になります。
【Dinos厳選】糖度が高いスイカのおすすめ商品3選!
数あるスイカの中から、どれを選べば良いか迷う人もいるでしょう。ディノスが厳選した糖度の高いおすすめスイカを3つ紹介します。
①山形産「金色羅皇」
山形県村山市の門脇栄悦さんが育てる金色羅皇で、糖度は15度以上に達します。黄色い実の中でも濃い黄橙色で、強い甘みと黄肉種ならではのさっぱりした後味が特徴です。種も少なめで口当たりが良く、1玉7kg以上の大玉サイズで食べ応えもあります。
②山形産「ブラックジャック」
門脇栄悦さんが育てる、こだわりの黒皮種なしスイカです。味、糖度、食味の三拍子が揃って、糖度は12度以上を誇ります。強い甘みと、きめの細かい引き締まった食感を楽しめます。シイナと呼ばれる白い種は薄くて柔らかく、口にしても残りにくいのが特徴です。外皮が薄く、大玉サイズでもきれいに切り分けられます。
③山形・尾花沢産 小玉すいか
山形県尾花沢市は雪深い盆地で昼夜の寒暖差が激しく、古くから美味しいスイカを育ててきた名産地です。この小玉すいかは冷蔵庫に収まる大きさながら、大玉に負けない甘みと食感を持ち合わせます。小ぶりながら果肉の割合が多く、皮の近くまで味わえるのが特徴です。
スイカの糖度を知って甘いスイカを選ぼう
スイカの糖度は、甘さを知るための一つの目安です。一般的なスイカは糖度10〜12度が中心で、12度以上になると甘みを感じやすくなります。さらに甘いスイカを探すなら、糖度の高い品種や産地にも注目すると良いでしょう。糖度表示や品種ごとの特徴を参考にし、甘くて美味しいスイカを選びましょう。



