タバスコの賞味期限は?どこに書いてある?見方や保存方法・腐るかも紹介!

タバスコの賞味期限を知っていますか?どこに書いてあるのでしょうか?今回は、〈開封後・未開封〉のタバスコの賞味期限や、賞味期限の見方を紹介します。〈冷蔵庫・常温〉などタバスコの正しい保存方法や、賞味期限が切れて腐るとどうなるのかも紹介しますので参考にしてください。

目次

  1. タバスコの賞味期限は?開封後だと?
  2. 【開封後】タバスコの賞味期限:常温で数ヶ月|冷蔵で半年
  3. 【未開封】タバスコの賞味期限:製造から1年〜5年
  4. タバスコの賞味期限の見方は?どこに書いてある?書いてない?
  5. タバスコの賞味期限は外箱に表記がある
  6. タバスコの瓶に記載・表示されているのはロット番号
  7. タバスコに賞味期限はあるが消費期限はない
  8. タバスコは腐る?賞味期限切れで食べられない状態は?
  9. タバスコは基本的に腐らないが開封後は傷むことがある
  10. 傷んだ状態①液体と唐辛子が分離する
  11. 傷んだ状態②茶色などに変色する
  12. 傷んだ状態③味や風味に異変がある
  13. タバスコの正しい保存方法は?冷蔵庫?常温?
  14. タバスコは未開封・開封後ともに常温で保存しよう

タバスコの賞味期限は?開封後だと?

チリペッパーソースとも呼ばれる辛味調味料のタバスコは、唐辛子や岩塩を原材料に造られ刺激の強い辛さと酸味が特徴です。ピザやパスタなどの料理に使われるタバスコですが、賞味期限はどの程度なのでしょうか。タバスコの賞味期限を、開封後と未開封別に紹介します。

【開封後】タバスコの賞味期限:常温で数ヶ月|冷蔵で半年

タバスコの種類 賞味期限
通常のボトル 製造日から3ヶ月
ミニボトル 製造日から数ヶ月
パウチタイプ 製造日から数ヶ月

未開封であれば賞味期限が長いタバスコでも、一度開封すると辛さや風味が劣化していきます。また賞味期限が切れて時間が経つと、タバスコが分離して水分を感じやすくなるのです。開封後のタバスコの美味しさを少しでも長く延ばしたい時は、冷蔵庫に入れて保存しましょう。

【未開封】タバスコの賞味期限:製造から1年〜5年

タバスコの種類 賞味期限
通常のボトル 製造日から5年
ミニボトル 製造日から1年
パウチタイプ 製造日から2年

チリペッパーソースのタバスコは、抗菌作用の高い唐辛子を原材料として造られているため、長期の保存が可能です。そのためタバスコのタイプや量で違いはありますが、未開封であれば1年~5年の間美味しさを保って食べられます。開封後は品質の劣化が始まるので、早めに食べ切るようにしてください。

タバスコの賞味期限の見方は?どこに書いてある?書いてない?

抗菌作用の高い唐辛子を使って作られるチリペッパーソースのタバスコは、未開封であれば賞味期限の長い食品です。タバスコの賞味期限がどこに記載されているのかを説明しますので、品質を保って美味しく食べ切りましょう。

タバスコの賞味期限は外箱に表記がある

タバスコはボトルに賞味期限の表記がなく、外箱に記載されているため処分するといつまでに食べ切れば良いのか分からなくなります。タバスコの外箱は保管するか、ボトルに賞味期限を書いておくと良いでしょう。なおタバスコの外箱には数字が2段並んでいますが、1段目が製造年月日、2段目が賞味期限を表しているので見間違えないようにしてください。

タバスコの瓶に記載・表示されているのはロット番号

タバスコの瓶にも数字が記載されていますが、これは製造年月日を示すLOT番号と呼ばれるものであり、製品がいつどこで造られたのかを示しています。LOT番号は瓶に月、日、年の順番で記載されています。賞味期限を確認したい時は瓶の数字ではなく、外箱に表記された2段目の数字を見るようにしましょう。

タバスコに賞味期限はあるが消費期限はない

タバスコは抗菌作用の高い原材料で造られ長期の保存が可能なため、美味しく食べられる期限を示す賞味期限が設定されています。賞味期限は過ぎても自己責任で食べられますが、品質は徐々に落ちていくので早めに食べ切るようにしましょう。

一方で消費期限は安全に食べられる期間を指しているので、これを過ぎると品質が急速に劣化し安全性が低くなる食品に表記されます。タバスコには、消費期限は設定されていません。

タバスコは腐る?賞味期限切れで食べられない状態は?

美味しく食べられる期限を指す賞味期限が設定されているタバスコでも、腐ることはあるのでしょうか。タバスコが腐ったり傷んだりした状態を3つ紹介しますので、食べる前に必ず確認するようにしましょう。

タバスコは基本的に腐らないが開封後は傷むことがある

抗菌作用の高い唐辛子を使ったタバスコは、基本的に賞味期限が過ぎても腐ることはありませんが、これは正しい方法で保存している場合です。一度開封した物は徐々に品質が劣化して傷んだ状態が現れることがあるので、賞味期限内に食べ切り風味や味わいを損なわないようにしましょう。

もし通常ボトルのタバスコを賞味期限内に食べ切れない場合は、小さい瓶やパウチタイプになっている物など使い切れるサイズを購入して保管しておくと良いでしょう。

傷んだ状態①液体と唐辛子が分離する

タバスコが傷んだ状態になると風味や刺激的な辛さが失われ、ソースの水分が多くなり液体と唐辛子が分離することで、まずいと感じることがあります。タバスコの瓶を振って一時的に分離を解消したとしても、傷んだ状態では完全に混ざり合わずに風味や味わいは劣化したままになります。

また分離する以外にも、瓶の底に唐辛子が溜まっている場合も劣化が進んでいる状態です。唐辛子が底に溜まり始めると品質の低下が進むだけでなく、処分する際に中身を取り出しにくくなります。

傷んだ状態②茶色などに変色する

通常赤い色をしているタバスコは、保存期間が長くなればなるほど茶色っぽく変色することがあります。タバスコは着色料や添加物が入っていないソースで、保管している環境の影響を受けやすいために保存状態が悪いと変色に繋がります。変色しているタバスコは、必ず臭いや味も変化がないか確認しましょう。

傷んだ状態③味や風味に異変がある

タバスコは劣化が始まったり傷んだりした状態になると、辛味が飛んだり苦味を感じたりします。通常より酸味を強く感じる時や、風味が全くない場合も傷みが進んでいます。またタバスコは独特な酸味と刺激的な香りが特徴的ですが、腐っている臭いや異臭を感じる時は食べるのを避けて廃棄するようにしましょう。

タバスコの正しい保存方法は?冷蔵庫?常温?

タバスコは未開封の状態で正しく保存していれば、長期的な保管が可能な食品です。タバスコは正しい場所で保存し、品質を長く保てるようにしましょう。

タバスコは未開封・開封後ともに常温で保存しよう

タバスコは未開封でも開封後でも常温で保存するのがベストですが、直射日光が当たる場所に置いておくと変色する恐れがあります。必ず常温かつ、日の当たらない冷暗所で保存するようにしましょう。なおタバスコを冷蔵庫や冷凍庫で保管すると、出した時の温度変化で風味や辛さが落ちるなど品質の劣化に繋がるので、避けた方が良いでしょう。

タバスコの賞味期限や保存方法を知ろう

タバスコの原材料である唐辛子は抗菌作用が高いため保存期間が長く、未開封の通常ボトルであれば約5年間日持ちします。一度でも開封すると、徐々に風味や味わいが落ちていくので早めに食べ切るようにしましょう。未開封でも開封後でも、タバスコは品質低下を防ぐため冷蔵庫や冷凍庫で保管せず、直射日光の当たらない冷暗所で保存してください。

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