大根の煮物は冷凍できる?まずい?保存方法や日持ち期間・解凍方法を紹介!

大根の煮物は冷凍できるか知っていますか?まずいのでしょうか?今回は、大根の煮物の冷凍保存方法や日持ちを紹介します。冷凍した大根の煮物の解凍方法も紹介しますので参考にしてください。大根の煮物を冷凍すれば、献立にあと一品加えたいときに便利です。

目次

  1. 大根の煮物は冷凍できる?まずい?
  2. 大根の煮物は冷凍すると2〜3週間ほど日持ちする!
  3. ただし大根の煮物は冷凍すると食感・風味が落ちることがある
  4. 大根の煮物の冷凍保存方法は?
  5. 冷凍した大根の煮物の解凍方法は?
  6. 冷凍した大根の煮物は電子レンジで解凍しよう

大根の煮物は冷凍できる?まずい?

和食の定番料理である大根の煮物は、調理に時間がかかるため、作り過ぎたときに冷凍できると便利です。大根の煮物を冷凍できるかどうかや、冷凍した場合の食感の変化について紹介します。

大根の煮物は冷凍すると2〜3週間ほど日持ちする!

大根の煮物の冷蔵での日持ちは3~4日程度ですが、冷凍した場合は2〜3週間程度まで延びます。大根は水分を多く含むことから冷凍には適さない野菜ですが、煮汁とともに冷凍と解凍をすれば美味しく食べられるでしょう。

ただし大根の煮物は冷凍すると食感・風味が落ちることがある

冷凍した大根の煮物を解凍すると、味が染みて美味しくなる一方で柔らかくなります。また、根菜である大根を冷凍すると繊維が硬くなることで舌触りが悪くなるほか、水分が出て筋っぽい食感になります。人によっては大根の煮物を冷凍するとまずいと感じるので、試しに1切れを冷凍して、解凍した際に美味しく食べられるかどうか確認してもよいでしょう。

大根の煮物の冷凍保存方法は?

大根の煮物が熱い状態で冷凍庫に入れると、冷凍庫内の温度が上昇して他の食材に悪影響を及ぼすほか、完全に凍るまで時間がかかるため、はじめに必ず粗熱を取ります。密閉袋や保存容器は、冷凍保存に対応しているかどうかを確認してから使ってください。

大根の煮物が大量に余ったときは、1食分ずつ小分けにして保存容器や密閉袋に入れると、食べる分だけ解凍できて便利です。

【大根の煮物を冷凍する手順】

1.大根の煮物の粗熱を取り、十分に冷ます

2.大根の煮物を煮汁ごと保存容器やジップ付きの密閉袋に入れる

3.保存容器の場合は蓋を閉め、密閉袋の場合は内部の空気を抜いてしっかり密閉する

4.冷凍庫に入れて保存

冷凍した大根の煮物の解凍方法は?

冷凍保存した大根の煮物を食べるときには、どのような手順で解凍すればよいのでしょうか。大根の煮物を美味しく解凍する方法を紹介します。

冷凍した大根の煮物は電子レンジで解凍しよう

大根の煮物の解凍方法には、電子レンジか鍋を使う方法の2通りがありますが、電子レンジの方が手軽です。

電子レンジで解凍するときは、保存容器の蓋を開けて、容器の上に蓋をずらした状態で加熱します。電子レンジに対応していない保存容器や保存袋で冷凍した場合は、表面のみを自然解凍した後に、耐熱性の容器に中身を移して電子レンジで加熱してください。

鍋で解凍する場合は、保存容器や保存袋の中身を鍋に移して弱火で煮汁を溶かし、大根の中心部が十分に温まるまで加熱します。

大根の煮物の冷凍保存方法を知ろう

大根は水分の含有量が多いため元々は冷凍に向いていない野菜ですが、煮物に調理して冷凍すれば2〜3週間保存できるため、作り置きできて便利です。冷凍するときは、粗熱を取ったり煮汁ごと保存したりなどの工夫が必要になります。大根の煮物を作り過ぎたときは冷凍保存して、最後まで美味しく食べ切りましょう。

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