9月の旬の果物・フルーツといえば?秋の季節に美味しいぶどう・梨など紹介!
9月の旬の果物・フルーツといえば何か知っていますか?今回は、〈ぶどう・梨・りんご・桃・柑橘〉など9月の旬の果物・フルーツを、品種・ブランドとともに一覧で紹介します。〈10月・11月〉の旬の果物・フルーツや、おすすめ商品も紹介しますので参考にしてください。
目次
9月の旬の果物・フルーツといえば?一覧で紹介!

9月は、夏の名残の果物と秋の走りが入れ替わり、季節は秋へと移っていきます。ぶどうや梨は品種を移しながら、9月下旬にかけて収穫の盛りを迎え、早生のりんごや色づき始めた柑橘も顔をのぞかせます。同じ果物でも品種や産地によって旬の時期や味わいは異なるものです。9月に旬を迎える果物を、品種やブランドとあわせて紹介します。
【ぶどう】9月の旬の果物・フルーツは?
秋の果物のなかでもぶどうは、夏から秋が旬で、9月はさまざまな品種が出回りの盛りを迎えます。大粒で皮ごと食べられる物を中心に、代表的な品種を見ていきましょう。
①シャインマスカット
シャインマスカットは7月から12月がシーズンで、9月は出回りの盛りを迎えます。緑黄色の果皮で果粒は10gから15g、糖度は18度から20度と高く酸味は控えめです。種なしで皮ごと食べられる物が主流で、心地よい歯ごたえと上品な甘み、高貴な香りが広がります。
②ニューピオーネ
ニューピオーネは8月下旬から10月上旬にかけて出回り、9月に旬の盛りを迎えます。 巨峰とカノンホールマスカットを交配して生まれた紫黒色の大粒種で、ジベレリン処理で種なしに仕立てられています。マスカットのような香りがあり、多汁で糖度は16度以上、強い甘さと酸味の調和した豊かな味わいです。
③ブラックシャインマスカット
ブラックシャインマスカットは「富士の輝」とも呼ばれ、8月下旬から10月上旬に旬を迎え、9月に出荷の最盛期を迎えます。ジベレリン処理された紫黒色の大粒品種で、皮が薄く皮ごと食べられます。果肉は歯切れがよく、糖度が高くて酸味が少なく、蜜のような甘さが持ち味です。
④巨峰
巨峰は8月から9月がシーズンの紫黒色の大粒ぶどうで、9月が出回りの盛りにあたります。粒は10gから15gと大きく、果肉はほどよく締まり、果汁が豊富です。香りが良く甘みが強くてやさしい酸味があり、夏から秋のぶどうの定番として親しまれています。
⑤ナガノパープル

ナガノパープルは9月上旬から10月上旬に収穫され、出盛りの旬は9月中旬から下旬です。長野県生まれの濃い紫黒色の品種で、種がなく皮ごと食べられます。やや小粒の巨峰ほどの大きさで、糖度が高く、濃厚な甘みと豊かな果汁が楽しめます。
【梨】9月の旬の果物・フルーツは?
みずみずしい果物として親しまれる梨は、夏から秋が旬です。9月は赤梨と青梨がそろって出回りの盛りを迎えます。歯ざわりの良い食感とやさしい甘さを楽しめる、9月ならではの代表的な品種を見ていきましょう。
①かおり梨
かおり梨は9月中旬から10月がシーズンで、9月後半に最盛期を迎えます。神奈川県で生まれた青梨で、その名のとおり香りが良く、大玉の果実が特徴です。大きい物は1kgほどになり、ほどよい甘みで酸味は少なく、柔らかくみずみずしい食感が持ち味です。
②新甘泉
新甘泉は8月下旬から収穫が始まる早生の赤梨で、9月上旬に旬を迎えます。鳥取県生まれの大玉品種で、平均糖度は13度から14度と高めです。歯切れの良い食感で果汁が多く、酸味が少ないため甘さが際立ちます。
③新美月
新美月は9月中旬から下旬に収穫され、9月後半が旬の時期です。新潟県でおさ二十世紀と豊水を交配して誕生した品種で、やや大玉に育つのが特徴です。適度な酸味に引き立つ濃厚な甘みが楽しめます。
④豊水

豊水は8月下旬から出回り始め、関東地方では9月中旬頃に、四国や九州では9月下旬頃が最盛期となります。平均の重さは350gから450gと幸水より少し大きめです。果汁が豊富で糖度が高く、ほどよい酸味が濃厚な甘みを引き立てています。
⑤二十世紀

二十世紀は8月から10月が旬で、9月に出荷の最盛期を迎えます。大きさは300gほどで果皮は黄緑色、甘みのなかに爽やかな酸味があります。柔らかな果肉は果汁を多く含み、さっぱりした味わいです。
⑥あきづき

あきづきは、9月上旬から10月上旬に多く出回ります。「新高×豊水」と「幸水」をかけ合わせた大玉で、甘みが強く酸味が弱いのが特徴です。歯切れのよい果肉から果汁があふれ、豊かな甘みが広がります。
⑦南水

南水は9月下旬から10月上旬に収穫され、その時期が食べ頃の旬となります。長野県生まれの赤梨で、360gほどの大きさです。果肉は乳白色で果汁が多く、14から15度と糖度が高いのに対し酸味は控えめです。
【りんご】9月の旬の果物・フルーツは?
秋の果物の代表格であるりんごは、秋から冬が本番ですが、9月は夏の終わりから実る早生品種が出回り始めます。爽やかな甘みと酸味を持つ、いち早く秋を告げる代表的な品種を押さえておきましょう。
①つがる

つがるは8月から10月が旬で、9月に出荷の最盛期を迎えます。重さは300gほどで、果肉はやや硬めで果汁を多く含みます。歯切れのよい食感に加え、甘みが強く爽やかな味わいが特徴です。
②シナノドルチェ

シナノドルチェは9月上旬から収穫が始まり、出盛りの旬は9月中旬から下旬です。長野県生まれで、果実は300g前後とやや大きく少し縦長の形をしています。硬めの果肉で歯ごたえがあり、みずみずしい甘みとやや強い酸味が持ち味です。
③さんさ

さんさは8月下旬頃から出回る早生種で、9月が食べ頃の時期です。重さは200gから250gと小さめで、果皮が鮮やかな赤色に染まります。果肉はやや硬めで果汁が多く、甘みと酸味が調和した爽やかな味わいと歯切れの良さを味わえるでしょう。
④シナノリップ

シナノリップは8月中旬から下旬に収穫され、9月の初め頃まで出回ります。黄色地に紫紅色が色づきやすいのが特徴です。果汁が多く、糖度は14から15度で、甘みと酸味がバランスよく感じられる品種です。
⑤きおう

きおうは9月上旬から収穫される早生種で、9月に旬を迎えます。果皮は黄色く、青森県や岩手県を中心に栽培されています。甘みのなかに爽やかな酸味があり、果汁が豊富で歯ざわりの良いりんごです。
【桃】9月の旬の果物・フルーツは?
桃は夏を中心に出回りますが、9月は果肉の硬い晩生の白桃が楽しめます。柔らかく熟す桃とは異なり、硬めの歯ごたえと日持ちのよさをもつ代表的な品種を紹介します。
①おどろき
おどろきは白桃のなかでも8月下旬に成熟するやや晩生種で、8月下旬から9月中旬に出回ります。市場には350gから450gの大玉が多く見られます。完熟しても白鳳などのように柔らかくならず、硬めの歯ざわりが持ち味です。
②硬おもい
硬おもいは川中島白桃とゆうぞらを交配して育成され、9月下旬頃から出回ります。引き締まった緻密な果肉を持ち、食べた瞬間に響くような快い歯ごたえが長く続きます。柔らかく熟す一般的な白桃とは違い、硬めで締まった食感が特徴です。
【柑橘】9月の旬の果物・フルーツは?
爽やかな果物として知られる柑橘の旬の本番は秋から冬ですが、9月は青みの残る香酸柑橘や早生のみかんが出回り始めます。9月ならではの代表的な品種を見ていきましょう。
①極早生温州みかん

極早生温州みかんは9月から10月にかけて流通し、9月は出始めの時期にあたります。極早生みかんはところどころ黄色く、全体的に緑がかった見た目をしています。 果肉はあっさりとした爽やかな甘味と酸味があり、さっぱりとした味わいが持ち味です。
②かぼす

かぼすは8月から10月が露地物の旬で、9月は最盛期を迎えます。果実は100gから150gで、果皮が緑色のうちに収穫されます。果肉は乳白色で酸味が強く、爽やかな風味が特徴です。
③シークワーサー

シークワーサーは8月後半から9月に青切りの物が出回り、9月は盛りの時期です。沖縄で育つ直径3センチほどの小ぶりな香酸柑橘で、温州みかんに似た扁平な形をしています。青切りシークワーサーは未熟な緑色の状態で収穫され、レモンの代わりに泡盛に入れたり、焼き魚に添えたり酸味づけに利用されます。
④すだち

すだちは、8月中旬から9月中旬が露地物の収穫期です。果重25gほどとゆずやかぼすより小ぶりで、果皮が薄い品種です。爽やかな酸味と香りで、焼き魚や料理の風味づけに適しています。
⑤青ゆず

青ゆずは夏に未熟な青い実が収穫され、旬の中心は8月頃、9月はその名残にあたります。黄色く熟す前の若い状態で収穫されるので、爽やかな香りが際立つのが特徴です。皮や果汁を薬味に使うと、料理に清涼感が加わります。
【いちじく】9月の旬の果物・フルーツは?

いちじくは露地物の収穫が8月から10月まで続き、9月は出回りの盛りです。国内で流通する物の約8割を「桝井ドーフィン」が占め、主な産地は愛知県や和歌山県などです。柔らかな果肉に上品な甘みがあり、なめらかな口あたりと種のほどよい食感が楽しめます。生のまま食べられるほか、ジャムやコンポートなどの加工品や料理にも広く利用されています。
10月・11月の旬の果物・フルーツは?

果物の旬は月ごとに移り変わり、10月は柿やりんごが品種を増やして充実し、ぶどうや梨も流通します。11月になると、みかんや洋梨のラ・フランスが出回り始めます。秋から冬にかけて旬を迎えるさまざまな果物が楽しめるでしょう 。
9月の旬の果物・フルーツを堪能しよう
9月は、ぶどうや梨が品種ごとに個性を見せ、早生のりんごや色づき始めた柑橘も加わる、実りの秋の入り口です。品種や産地が変われば、甘みや食感、旬の時期もそれぞれ違います。旬の移ろいを感じながら、9月ならではの果物を楽しみましょう。









