油の賞味期限切れはいつまで?サラダ油など食用油の1年・5年は大丈夫か紹介!
油の賞味期限を知っていますか?開封後はいつまで使えるのでしょうか?今回は、〈サラダ油・ごま油〉などの賞味期限を〈未開封・開封後〉別に紹介します。〈1年・2年・5年〉など期間別に油の賞味期限切れはいつまで大丈夫かも紹介しますので参考にしてください。
目次
油の賞味期限はどれくらい?サラダ油は?

| 賞味期限(未開封) | 開封後の日持ち | |
| サラダ油 | 1~2年 | 1~2ヶ月 |
| ごま油 | 1~2年 | 1~2ヶ月 |
| オリーブオイル | 1~2年 | 1~2ヶ月 |
食用油はどのくらい日持ちするのか、賞味期限が気になる人もいるでしょう。油の賞味期限は開封前と開封済みで異なるので、それぞれの正しい目安を知っておくことが大切です。油の種類ごとに、未開封と開封後の賞味期限の目安を詳しく解説します。
そもそも賞味期限と消費期限の違いは?
消費期限は、品質の劣化が早い総菜や弁当などの傷みやすい食品に表示されます。賞味期限の定義は、未開封の状態で記載された方法を守って保存した場合に、美味しく食べられる期間のことです。賞味期限が設定されている食品は、過ぎたからといってすぐに食べられなくなる訳ではありません。
【賞味期限の定義】
・美味しく食べられる期限
・傷みにくい食品に表示される
【消費期限の定義】
・安全に食べられる期限
・傷みやすい食品に表示される
【サラダ油】の賞味期限
サラダ油は未開封の状態であれば冷暗所で1〜2年日持ちしますが、開封すると1~2ヶ月と賞味期限が短くなります。サラダ油は開封前も開封後も光と熱を避けて冷暗所で保存し、直射日光やガスコンロ周辺など温度が高くなる場所は避けて保管してください。
【ごま油】の賞味期限
ごま油の賞味期限は未開封で1〜2年、開封後で1〜2ヶ月です。ごま油は酸化を促す光、空気、熱の影響を受けると、時間の経過とともに香りや風味が劣化していきます。開封後は劣化が進んでいくため、冷暗所に保管し早めに使い切りましょう。
ごま油は直射日光を避け、20度程度の常温で保存します。高温により酸化しやすいため、コンロのそばなどに置くのは避けてください。
【オリーブオイル】の賞味期限
オリーブオイルも賞味期限は未開封で1〜2年、開封後で1〜2ヶ月です。オリーブオイルの劣化の原因も酸化なので、空気、光、高温などを避けることが香りや風味を保つためのポイントです。
オリーブオイルは熱や光に弱く、12~15度が保管する際の最適な温度といわれています。ガス台や火の近い場所、テーブルの上などに出したままにせず、シンクの下や棚の中などの冷暗所で保管してください。
【米油・亜麻仁油など】の賞味期限
米油や菜種油などの植物油は未開封で常温保存の場合、製造後1〜2年を賞味期限として設定していることが多いようです。開封後は、1〜2ヶ月を目安に早めに使い切ることが推奨されています。えごま油と亜麻仁油はオメガ3脂肪酸を豊富に含み、この成分は非常に酸化しやすいため、開封後は冷蔵庫で保存し1〜2ヶ月で使い切るのが目安です。
油の賞味期限切れはいつまで大丈夫?5年後は?

油の賞味期限が切れた場合、どの程度までなら問題なく使えるのか気になる人もいるでしょう。賞味期限が切れた油の状態や、使用する際の注意点について解説します。
【半年以内】賞味期限切れの油
賞味期限切れが3ヶ月や半年以内で、未開封かつ光や熱を避けて保存していた場合は使える可能性はあります。ただし賞味期限が過ぎた油については酸化している恐れがあるため、使用を控えるよう推奨されているようです。賞味期限が切れた物は使う前に臭いなどを確認し、期限に関わらず早めに使い切りましょう。
【1〜2年】賞味期限切れの油
賞味期限が1〜2年過ぎた油は、未開封でも酸化が進んでいる可能性があります。酸化臭や色の濃さ、味に違和感が出ていたら使用は控えてください。特に亜麻仁油やえごま油など酸化の早い物は、未開封でも傷みやすいので期限内に使い切りましょう。賞味期限が1~2年切れた開封済みの油は、酸化していると考えて処分してください。
【5〜10年以上】賞味期限切れの油
賞味期限が5~10年過ぎた油は、未開封であっても使用は避けましょう。5~10年以上賞味期限が切れると、見た目や臭いに大きな変化がなくても、酸化が進んでいる恐れがあります。年数が経つほど安全とはいえなくなるので、古い油は無理に使わず処分してください。
油が賞味期限切れで使えない状態は?見分け方は?

油は光、熱、空気に触れて酸化すると不快な臭いや色の濃さ、粘り気が出るといった劣化のサインが現れます。使う前に油の状態を確認して、これらのサインが見られた場合は使用を避けてください。
劣化した油は、嘔吐や下痢など食中毒の症状や胃もたれなどを引き起こすことがあります。加熱しても酸化物質は完全に除去されないため、少しでも異変を感じた油は処分しましょう。
【酸化した油に見られるサイン】
・古い油の臭いや刺激臭がする
・色が濃かったり濁ったりしている
・とろみや粘りが出て、糸を引いている
・加熱すると細かい泡が消えず、煙や刺激臭が出る
・容器の口や蓋がべたべたしている
賞味期限切れの油の使い道は?

賞味期限が過ぎていても、臭いや色に大きな変化がなく品質に問題がなければ、炒め物や揚げ物などで早めに使い切りましょう。酸化が進んで食用に適さなくなった油は、換気扇やコンロに塗って油汚れを浮かせた後、重曹などと合わせて拭き取ることができます。
また凝固剤を使って、キャンドル作りに再利用できる場合もあります。使用できない油はすぐに処分するのではなく、再利用できる方法がないか確認しましょう。
【食用以外の油の使い道】
・新聞紙やキッチンペーパーに染み込ませて掃除に使う
・芯を立ててキャンドルにする
・自治体や店舗の廃食用油回収に出して、バイオ燃料などに再利用する
賞味期限切れの油の捨て方は?

使い切れなかったり酸化したりした食用油は、台所の排水口に流してしまうと排水管や下水道管の内側で冷えて固まり、詰まりや悪臭の原因になるためやめましょう。油を捨てるには、市販の凝固剤の使用や紙パックに新聞紙を詰めて油を吸わせる方法があります。また、キッチンペーパーや古布に染み込ませて袋に入れる方法でも良いでしょう。
油の捨て方については、住んでいる自治体のごみ分別ルールも必ず確認してください。
油の賞味期限を知っておこう
食用油の賞味期限は未開封なら1〜2年、開封後は1〜2ヶ月となります。賞味期限が過ぎても使えるかは酸化の進み具合次第で、年数だけでは判断できません。油臭さや色の濃さ、粘りが出ていれば加熱しても安心とはいえないので処分しましょう。余った油は排水口に流さず、凝固剤や新聞紙を使って正しく処分してください。
